キラキラ愛子さまが皇太子になるべき100の理由キラキラNo.17

 

なんか最近、愛子さまの報道、すごくないですか?

 

コンビニの雑誌コーナー(うちの近くは団地で高齢者がたくさんいるので、充実しているのです照れ)をちらっと見れば、、

 

 

■女性セブン

 

「愛子さま ついに決意 愛馬と伊勢路」

 

 

 

 

■女性自身

 

「愛子さま 職場恋愛「赤十字の騎士(ナイト)」

 

 

 

 

■週刊SPA!

 

愛子天皇論 小林よしのり 第225章 愛子さまの就職先は創作小説通り

 

 ※表紙は自粛(察してくださいwww)

 

 

 

多くないですか?前から?

 

愛子さまフィーバー 来ていないですかね?

 

私だけ?そう思うのは。

 

 

国民からここまでポジティブな反応が、ここまで見られるのはとてもうれしいです。

 

ただ、マスコミは手のひら返しがすごいので、ほどほどにしなきゃな、とは思いつつも、うれしさを隠しきれません。

 

そんな愛子さまフィーバーを横目に見つつ、今日は、天皇は誰かの支持を受けて成立してきた、という歴史を、超簡単に端折ってみていきたいと思います。

 

 

 

 TODAY'S
 
17.現代は「国民」の支持がすべて

 

 

 

古代~奈良時代前まで

 

古代は、天皇という称号ではなく、「王:アメキミ/オホキミ ※男女の別なし」という名称でした。

民のために祈りを捧げ、祭祀一体の信仰と強く結びついていた時代。

「権力」と「権威」の両方が備わっているようにも見えますが、共同体の首長たちが多く存在し、彼らが「王」をささえていた、ともいえる時代でした。

 

 

奈良時代~藤原氏の台頭まで

 

 

天武天皇、持統天皇の治世において、「天皇」という名称が生まれました。

この頃、律令政治も始まり、権力はピークを迎えていました。

絶大な権力で政治を行う一方、「太政官」という政治を行うトップの官庁に、その他の首長、貴族らが存在し、彼らも権力を持ち天皇を支えていたようです。

 

 

藤原氏~武家社会まで

 

 

藤原氏による「摂関政治」が隆盛を極め、やがて11世紀ごろには、天皇よりも上皇が権力を持ち、実質的な君主(治天の君)となていました。

このころは、支える、というよりは、君臨していた、という要素が強いですが、藤原氏や上皇なくして天皇の制度維持は困難だったともいえるかと思います。

 

 

武家社会~明治維新まで

 

 

この期間は、ご存じの通り武家社会となり、鎌倉幕府→室町幕府→安土桃山時代→江戸時代、と、天皇は権力はなくなり、権威として存在する時代でした。

 

一方で、天皇が存在し続けた理由としては、日本人にとって天皇という「権威」が必要だったから、です。

「権力」は争いの上、勝ち取る要素が大きいのですが、「権威」は、自らひざまづきたくなるような、尊い存在、です。

この「権威」が、時の権力者に「将軍」として任命していたことからも明らかです。

 

そう言った意味で、天皇は、武家社会に支えられていた、という事になるかと思います。

 

 

明治~大東亜戦争終結まで

 

この期間、天皇は権力が復活した、と見たい人もいるのですが、実際の権力は「政府」でした。

天皇はたしかに、日本軍を総覧し、武家社会の時代と比べて、存在感は大きくなりましたが、立憲君主制の形をとっており、数々の戦争や条約締結を決定していたのは、政府でした。

天皇は最終承認者、という役割でした。

 

 

 

 

このように、先の大戦まで、時代背景によって、天皇を支える人達、という存在が必ずありました。

中国の皇帝ように、強大な武力をもって全土を制圧する、という性質のものではなく、むしろ、武力を持つ時の権力者から、精神的に崇拝、尊敬、敬愛される存在だったことが、ここまで長く存続している理由となっています。

 

 

 

現代

 

そして現代。

国民主権の時代となり、(諸説あれど)、天皇を支えるのは、政府、ではなく、まちがいなく国民 です。

 

多くの国民が、次の代は愛子さまが天皇になってほしい、と願っています。

 

この事実を、何よりも優先すべきです。

 

 

 

 

 

愛子さまが皇太子になるべき理由 その17

 

いつの時代も、天皇はかけがえのない存在として、人々の尊敬を集めてきた。

時の権力者からも畏敬の念をもって支えられ、今の日本が形造られてきたことは、歴史が証明している。

令和の世、大多数の国民が支えたいと思う天皇は、決して旧宮家の男系男子の子孫ではなく、今上陛下直系長子の愛子さまだ。国民の意志が何よりも最優先されるべきではないだろうか。