愛子さまが皇太子になるべき100の理由
その8
さて、今回は今上陛下の弟、秋篠宮文仁親王について、書きたいと思います。
私は昭和53年生まれで、物心ついた時、テレビの中のヒゲの人、といえば、、
田代まさし
チェッカーズのフミヤの横にいる人
そして礼宮さま
でした。
そうそう、フミヤの横の人=タカモクさん、でした。
失礼しました
今の皇室典範上、秋篠宮様は皇嗣という立ち位置ですが、皇位継承第一位が約束された「皇太子」と違って、流動的なお立場です。
※皇嗣・・・皇室典範において、皇位継承順位第1位の皇族を指す呼称
大正→昭和になったときも、一時的に「皇太子ではない皇嗣」がいらっしゃいました。
昭和天皇の即位に伴い、皇太子は空位となり、弟の秩父宮雍仁親王が皇位継承順位第1位の皇嗣である状態が、7年後の1933年(昭和8年)12月23日の継宮明仁親王の誕生まで続いたようです。
つまり、われわれの願いが叶い、皇室典範が改正され、愛子さまが皇太子になられると、皇位継承の順番が変わるお立場、ということです。
また、秋篠宮様は、そもそも即位する意思はない、ということを、過去発言されています。
2017年6月、天皇陛下の退位を実現する特例法が成立した後、
「兄が80歳のとき、私は70代半ば。それからはできないです」
と仰ったようです。
さらに、2006年9月6日に悠仁さまがご誕生された後、秋篠宮様のご誕生日に際してのの記者会見で、皇位継承にも関連する重大な発言をされました。
![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
8.男女平等の理念
2006年11月 秋篠宮様のご誕生日に際して。
「私たち(男性皇族)と同じで社会の要請を受けてそれが良いものであればその務めを果たしていく。(略)これにつきましては、私は女性皇族、男性皇族という違いは全くないと思っております」
これは、崇高な理念であるとともに、
「必ずしも悠仁親王が皇位を継承すべき、とは考えていない」ことを、高らかに宣言されたも同じ、でしょう。
私は、秋篠宮様も、今上陛下の直系長子である愛子さまへの皇位継承を、悠仁さまご誕生の時から望んでいる
と解釈しています。
でなければ、こういったタイミング(悠仁様ご誕生後)で、男女平等の理念を強調し始めるはずがないから、です。
もし、そうではなく、悠仁親王への継承を元にした男系男子を望まれているのであれば、ジェンダー平等理念ではなく、
Y染色体絶対優先!
と、Yへの崇高なる理念を声高におっしゃられていたと思います!
皇室は国政に関する権限を持たない以上、発言には極めて慎重にならなければいけない反面、こういった会見でのメッセージは、真意を国民が忖度して推し量る必要があると思います。
なお、こうした秋篠宮様の崇高な理念は、佳子さまにも引き継がれています。
今年はいよいよ、2024年9月に18歳になられる悠仁さまがめでたく成年皇族となります。
その際、どのようなコメントをされるのか?
秋篠宮様、佳子さまの思いを引き継ぎ、ジェンダー平等についての理念を話されるのかどうか、が非常に重要なポイントになるのではないでしょうか。
愛子さまが皇太子になるべき理由 その8
秋篠宮様、佳子さまはジェンダー平等の観点より愛子さまへの皇位継承をご希望されている。悠仁さまもそのような教育方針の下でご成長なさっていることから、同様である可能性が非常に高い。
秋篠宮家にとっても、愛子さまの立太子は、ジェンダー平等のシンボリックな達成=悲願であり、希望ではないだろうか。