いよいよゴングが鳴った。

 

 

立憲民主党 泉健太代表
総理は、自民党総裁選で女系天皇には反対と述べられました。今もそのお考えですか?合わせて女性天皇についての見解もお聞かせください。

 

 

さぁ、国会での論戦開始だ!

 

どれだけ待ち望んだことか!

 

 

 

それにしても、泉代表、なかなか鋭い質問だ。いいね!!100点

 

ちょうど1年前の今頃は、男系固執の意見に引っ張られていたので、びっくりした。

 

 

 

 

同じ立憲民主党内の女系容認の、野田元首相、馬淵澄夫議員が、党内で勉強会を開いて、党首を軌道修正させたのだろうか。

 

きっとそうだろう。

 

立憲の主義主張はいろいろ思うところも多いが、皇位継承問題に関しては、党首のこの質問を100%支持する。

是々非々の精神だ。

 

 

それに対する首相の答弁がこちら

 

 

岸田文雄首相

現在、政府から報告書を提出し、国会でご議論をいただくという状況の中で、女系天皇・女性天皇について、私の個人的な考え方をいまこの場で申し上げることは差し控えますが、政府として有識者会議の報告書を尊重することとして、国会に対して報告を行ったものであり、立法府の総意が早期に取りまとめられるよう、国会において積極的な議論が行われることを期待しております。

 

うーん。

 

どうだろう。

 

どっちともとれるともいえるが、やはり声のうるさい男系固執派議員に気を使って、やや男系を推しているよの姿勢、ととれるだろうか。

 

一方で、個人的な考えを差し控える、ということは、女系でも問題ないよ、とも考えてるんだよ、本当は。ともとれる、かもしれない。

 

いずれにせよ確かなことは、前回有識者会議が出した、ショボい案がそのまま通る、という事は確定しておらず、国会での議論次第で、うまくいけば女性天皇容認(女系は棚上げ)、あわよくば、女系容認での典範改正、まで持っていける可能性が、ゼロではない、ということだ。

 

声を上げていくしかない!

 

国民の8割以上が愛子さまの立太子の望んでいるのに、その声が抹殺されるかもしれない危機。

 

国民の声を国会で反映してもらうため、ここは立憲民主党の発言に注目していこう。

 

 

あと、今週のSPA!から、小林よしのり先生の「愛子天皇論」が再開されました。

 

めっちゃよかったので、皆さんもぜひ買って読んでみてください!

 

 

 

 

特に最後の「ごーまんかましてよかですか?」のコマは激しく共感しました。

 

70才超えても、あいかわらずすごいマンガ書くよなぁ。