昔、大事にしているシールがあった
ビックリマンのキラキラシール
このシールを持っているだけで、自分が強くなったような、とても誇らしい気持ちになっていたように思う。
今思えばバカバカしい。
ネットで拾ったこの画像を見つめていると、めちゃくちゃ鮮明に、当時の気持ちが蘇ってくる。
俺はスゴい!
俺はスゴいんだー!
ある日、幼き弟にこのシールをペリッとはがされてしまう事件があり、たいそう激怒したのだが、、親に、
「どこにでも置いておくアンタが悪い!」
とこっぴどく叱られたんだった。
閑話休題
今、皇統問題における、いわゆる男系固執派。
彼らの主張は大ざっぱに言うと、
男の血筋でつながっているからこそ価値があり、世界に誇るべき文化、それが皇室なのだ
という所
まるで、
キラキラシールを持っている俺ってスゴイんだぜ!
と言っている誰かさんみたいだ…
彼らは言う。
「女系=他系」
— 闇鍋奉行 (@hoyaminabe) 2023年11月11日
それを認めたら「皇統断絶」。
つまり100%破綻するんですが。 https://t.co/xl3cRTQPN2
女系は他系?
はあ?
そんな定義はありません!
キラキラシールをペリッと剥がされる感覚なのでしょうね。
彼らは皇室の方々の行動や振る舞い、言動などは二の次なのでしょう。
男系でつながるから、皇室をありがたがっているようです。
市井の人は、そんな事、一切思っていないです。
心が震えるような行動を見て、感動し、皇室に敬愛の念を抱くのです。
国民のために祈り、寄り添っていただけるからこそ、恋闕(れんけつ)の情が湧くのです。
このような行動が、旧宮家の男子や、その子孫が取ることができるのでしょうか?
国民は、それに対して敬愛の念を抱くことができるでしょうか?
私は何度も言います。
旧宮家の血筋、というだけで男系男子をありがたがり、皇統をつないでいくよりも、
上皇陛下→今上陛下から直接帝王学を学び、皇室という聖域で健やかに育った愛子さまに、皇統を引き継いでもらいたい
男系キラキラシールなんか、
ペリッとはがしてしまいましょう!