奥ゆかしい。



皇室の方々は、普段は自分のお気持ちを表明することは、ほぼない。



そもそも国政に関する権限はない。



うっかり政治的発言をしてしまえば、たちまち憲法違反などの批判を猛烈に浴びてしまうリスクがあるため、そうそう意見などは表明できないようになっている。



奥ゆかしい。



実に奥ゆかしい



愛子さまの幼少期の映像をたまたま見る機会があった。

畏れ多くも、天皇陛下のことを
パパ目がハート目がハート
とあどけなく呼ぶ姿。

1:10あたり



ラブラブラブラブラブラブ


めちゃんこカワイイなあ。


このように天皇陛下の側でスクスク育った愛子さまのこの先、

  1. 皇太子となり、将来の天皇陛下になる
  2. ご結婚され民間人としての人生を歩む

のいずれか、という、ぜんぜっん違うステージが待ち受けています。 

この選択肢、中々のハードモードです。

愛子さまはどんなモチベーションでいればよいのか。。

想像するだけで、とてもツライです。

これまでのお言葉をトータルで俯瞰してみたときに、愛子さまは…

  1. 皇太子となり、将来の天皇陛下になる

というお気持ちでいるのではないか、

と類推しています。

こ私の個人的な願望ではなく、客観的事実からの類推です。

  愛子さまのお気持ちは?


ご成年をお迎えになっての記者会見 



両陛下への思いを質問された時の回答↓

「これからもどうかお体を大切に。これからも長く一緒に時間を過ごせますように」という言葉も添えたいと思います。



奥ゆかしいえーんえーんえーん



少なくとも、この先ご結婚なされて、民間に下りたい、とは絶対に思っていないでしょう。


なんとしてもそれは避けねば。



  上皇陛下のお気持ちは?


平成17年「皇室典範に関する有識者会議」の報告書が提出された場面での質問


これまで皇室の中で女性が果たしてきた役割を含め、皇室の伝統とその将来についてどのようにお考えになっているか?


これに対する上皇陛下のお答えは以下の通り。


「皇室の中で女性が果たしてきた役割については私は有形無形に大きなものがあったのではないかと思いますがに皇室典範との関係で皇室の伝統とその将来についてという質問に関しては、回答を控えようと思います。



私の皇室に対する考え方は、天皇及び皇族は、国民と苦楽を共にすることに努め、国民の幸せを願いつつ務めを果たしていくことが、皇室の在り方として望ましいということであり、またこの在り方が皇室の伝統ではないかと考えているということです。



女性皇族の存在は、実質的な仕事に加え、公的な場においても私的な場においても、その場を空気に優しさと温かさを与え、人々の善意や勇気に働きかけるという、非常に良い要素を含んでいると感じています」


よーするに、男系とかそんなチッポケムキーなことはどーでもよく、国民に寄り添うことが使命である、ということ。


男系女系しゃらくせー物申す物申す です。




様々な限られたお気持ちを表明する数少ない記事を重ねていくと、皇族の皆様は、ほぼ間違いなく、愛子さまの立太子を願っている、でしょう。


我々国民は、そのお気持ちに応えるべきだと、私は考えます。


愛子さまの将来が明るいものでありますように。