実は、4/26~5/7まで、入院
していた。
5/5にエントリーしていた豊平川マラソンも、当然棄権 (悲)
出張先の新宿で、会社の飲み会の最中に、アルコールの影響か、意識喪失。
意識もうろうとしながら、トイレに駆け込んだ時に「落ちた」らしく、頭を打って流血→そのまま救急搬送。
ICUで治療を受け、外傷性くも膜下出血が見られたため、GWは出張先の病院で過ごすという失態。
札幌の妻と息子、四国の母を呼び出すことになってしまい、大変な迷惑をかけてしまった。。
申し訳ない。
この場で深くお詫びしたい。(ちなみに全員このブログは見てない。)
なお、外傷性のくも膜下出血は、一般的ないわゆる「くも膜下出血」とは違い、さほど危険なものではない。
名前はビビるが、ご心配なく。
<病室からの風景>
東京の小春日和。外がずいぶん気持ちよさそうだった。
<油分が限りなくゼロに近い病院食>
いや、思ったよりずっとおいしかったのよ。
というか、病院、暇すぎて。
ごはんが楽しみで楽しみで(笑
幸い、経過は順調、脳内にできていた小さな出血も完全にクリアーになっていて、
退院後、札幌のお医者様に診てもらっても無事、ランニング再開OK をいただけたのは、不幸中の幸い。
健康のありがたみ。
仕事ができるありがたみ。
好きなごはんが食べれるありがたみ。
そして何より。
走れるありがたみ!
あれ?こんなに走るの好きだったっけ?
単なるメタボ対策じゃなかったっけ?
いや、やっぱり、そんなに好きじゃない(おい) 。
ところがどうして。
走れない状況が続くと、変な渇望感が発生したね。
たとえは悪いかもしれないが、禁煙を始めた最初の3日間ぐらいの、タバコに対するそれに近かった。
↓入院中は、これを読んでモチベーションを保つ。
入院中は、半年は走らない方がいいかも、と言われていたのだが、気持ちで早く治してやろうとも考えとった。
この雑誌の中の「走る力は生きる力」のコーナーに、
事故で右半身まひになった方が、その後もマラソンを再開している、という記事があった。
壮絶なリハビリテーションの後、退院後初めて10mあまり走れた時、のくだりで、はからずも涙してしまった。
今回の意識喪失の原因は、MRIやCT検査、24時間心電図などで調べたが、
幸か不幸か、はっきりとしたものが分からなかった。
脳の血管の一部が細くなっているようにも見える所があったのだが、たいしたことはない、が多分これが原因ではないか。
とのこと。
ひとことでいうと、「老化による(誰にでもある)普通の動脈硬化」 が原因ではないか、ということだった。
老化。
動脈硬化。
40歳。
前厄。
今度こそ、禁酒を続けることにしよう。
応援よろしく!
あ、6月3日の千歳JAL国際マラソン、出るよ。(お医者さんオッケー出たので)


