親知らずを抜いた穴にお米が入る
管理人Rです

今回はですね
オカメインコのルチノーのお禿
にまつわるお話を

オカメルチノーをショップで
お迎えする際の注意点の1つとして
冠羽後部のお禿が大きい個体は注意
と言われますね

それは、大量繁殖させられた個体程
お禿の面積が大きいからです。
これは身体の強さにも関係する事です。
オカメルチノーのお禿は
遺伝性のモノと言われていますが
そもそもこの遺伝子は
どの様にして生まれたのでしょうか?
オカメインコがペットとして
飼養される様になったのは1840年の事

当時は原種のノーマルグレイ
しかいませんでしたから
地味な見た目からか人気はイマイチ

品種改良が進み1958年にルチノーが誕生すると
その美貌で爆発した人気は
日本にも波及しました



その際、日本へ輸入されたのは
東南アジアでの大量繁殖によって産まれた
身体の弱い雛達

その様にして産まれた生き物は
鳥に限らず身体の何処かに
異常を持って産まれてくる場合があり
オカメルチノーのお禿も
この様な経緯で生まれたのではないか
と言われています。
ですが、大小の差はあれど
全くお禿の無い個体は居ないので
ルチノーのお禿はチャームポイントとして
愛でてあげた方がよいですね

なのでショップでお迎えする際には
この知識を目安程度として
覚えておくとよいでしょう

時代の流れと共に良質な環境でのブリードが進めば、お禿0のルチノーを見れる日が来るのかも?
REN.