旅行前 母親編 | 天から降った災難ー卵巣癌になって

天から降った災難ー卵巣癌になって

2009年1月、腫れた卵巣を切ったらガンが見つかった。Ⅰaが術中の破綻でⅠc期になり、抗ガン剤治療を余儀なくされました。
2010年4月には、まさかの乳ガン告知。
二年連続で抱えた病気に悲鳴を上げながら、何とか暮らす日々。

今回3ヶ月前に旅行を計画した時、それがヨーロッーパであったため、かなり母親を心配しました。認知症がかなり進んでいたからです。7月に入って体調がよくなってきたために安心していました。が、まさかの急性肺炎。ちょうど、どうしても抜けられず、携帯もl1時間半きらなくてはならない仕事に入ったところでした。切ろうとした瞬間、特養からの緊急電話が入っていることに気づきました。泣きながら切りました。どうしても出られなかったから。のち、連絡をして病院に駆けつけました。肺炎はごく軽いもので、すぐに回復したけれど、嚥下障害が残ってしまいました。病院は全く食事を与えずに、1週間後に鼻経管栄養をしろと言ってきました。これをしたら、せっかく入った特養を追い出されて途方に暮れてしまいます。自分としてはかなり勇気を奮って抗議した結果、1週間嚥下機能リハビリと食事を出してもらえることになりました。私はもしダメだったら遠くの施設なんかにやらないで、もう一度母親と暮らそうと考えています。もし、鼻経管栄養になってしまったら、クマと母ちゃんと二人と一匹で暮らす覚悟です。抗議した手前、毎日病院へ通って1時間以上かけてゼリーなどを食べさせています。ゆっくりしたペースですが、ちゃんと食べます。このままやりたいけど、明後日からの旅行は行くつもりです。兄に頼むのですが、ブーブー文句ばかり。兄嫁のお母さんという人がちゃらっと昼間花持ってきたらしいです。そんなことより、私が居ない間兄嫁に食べさせてほしい!これって無理な注文なの?それでも大金を捨てたくなくて、旅行キャンセルしない自分が悪いのかななぁ…。悶々