DENONの車載用CDプレイヤーを色々入手した記録として、DAC部分の変化をまとめてみました。過去にも書いている部分もあると思いますが。
DCT-1000です。出力段のオペアンプは4570でした。
DCT-2000です。これも4570でした。DCT-1000との本体の違いは、基本的にはAUXの有無とフロントフェイスの一部が透過式になっていないくらいですかね。
DCT-A100です。これはOPA2134でした。プロセッサー、DACはDCT-2000やDCT-1000と変わりないですが、電解コンデンサーがグレードアップ?
DCT-A1です。オペアンプはOPA2134です。プロセッサー、DACは性能が上がっています。
DCT-Z1です。プロセッサーの性能がアップしています。その他はA1と一緒に見えます。
DCT-1です。オペアンプはOPA2604でした。DCT-100は撮り忘れましたが、多分、これのプロセッサー違いだと思います。オペアンプの違いは音づくりなんでしょうかね~、私はOPA2604やOPA627の信者です(笑)
ただ、ここにOPA627を入れるのはかなり厳しいかも。
それぞれの光学ピックアップは、DCT-1000、DCT-2000、DCT-A1、DCT-Z1がソニー製、DCT-A100、DCT-100、DCT-1がサンヨー製です。デジタル部分ではあるのですが、サーボはアナログなので、その漏れが音質に影響する可能性もあり、ピックアップの違いも音づくりには関係あるかもしれません。
追)
DCT-100確認しました。こいつのオペアンプはOPA2134でした。はんだの痕跡もないのでDCT-1は純正のままと思いますが、差別化してるんでしょうか。A1とZ1の関係と同じだと思ってましたが。