両国ぶらり旅~ちゃんこ鍋と鼠小憎のお墓も出るよ! | 真とりぴー通信改

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たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ






       先週は二日間

       熊太郎は社用外出で

       両国の会社に

       行っていたのでしたね。


      午前と午後に用件が
      それぞれあったのですが
      お昼時は機械の都合で2時間は
      時間をつぶさないとなりません。

      そこで昼食もかねて
      両国の町をぷらぷら
      してましたおー

      両国ぶらり旅・・・

      今日はみなさまと一緒に
      両国散策をしてみましょう。



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   まずお勉強。
   両国いう地名の由来です。

   昔は大川(今の隅田川)を境に
   武蔵国(今の東京都)と下総国(今の千葉県)に
   分かれてました。
   ちょうどこの近辺にかけられた
   大橋(今の両国橋)が両国をつなぐ
   最初の橋となったからだそうですお。

   なんて歴史もお勉強できる
   こちらは

    
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         駅前にでんと目立つ    「江戸東京博物館」です。    隣の国技館とあわせて    目立った存在です。    当日も社会科見学の学生が    たくさん来てました。    こちらを見学するほどの時間は    熊太郎にはありませんでしたので    今回はパスです。    ちなみにこの博物館と国技館がある    場所は墨田区横網一丁目です。    お!さすが相撲の町、地名も横綱か    思ったあなた・・・    「網(あみ)」ですからね。
   両国駅に戻り線路の南側
   地名で言うと
   墨田区両国の方を散策します。

    
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         国技館通りに平行した裏道に入ると    いきなり見つけました。    いい雰囲気のこのお店は    ちゃんこ「川崎」さんです。    昭和12年創業(建物は昭和21年築)の    日本で最初のちゃんこ屋さんだそうです。    美味しそうですが営業は17時からです。    老舗の味を堪能しに来たいですね。
   さらに国技館通りに戻ると
   こちら

    
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         相撲好きなら名前でわかりますねー    元寺尾関のお兄さんがオーナーの    ちゃんこ屋さんがありました。    こちらも場所中でないと    ランチはやってませんので残念!
   ちゃんこ寺尾を進むと
   すぐに京葉道路です。右に折れます。

   目的地は両国橋たもとの
   この看板のお店・・・

    
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         実は熊太郎の実家は    墨田区のとなりの江東区です。    なもんで子どもの頃、    何度かこの店の前を車で通ることがあり    子ども心にず~っとこの店が    気になっていたのです。    店の前に初めて来ました。    お店の名は「ももんじや」。    ももんじゅう(百獣)屋いう意味です。    イノシシ・鹿・熊の肉料理が食べれるお店です。    鍋が中心ですが    鹿さしみ・鹿しょうが焼き・鹿竜田揚げ    熊ソテー・イノシシ炭火焼も味わえます。    これが目印↓     
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         いきなり驚きました?    ワイルドでしょう?    今夜の食材ではありませんよ、これ。    剥製でした。    お店のオブジェなんですね。
   ここらでお腹がすきました。
   「ももんじや」もランチがあったのですが、
   外出の二日間ともちゃんこ鍋にしようと
   心に決めてました。
   んで今日は伊勢ヶ濱部屋の味直伝の
   「ちゃんこ安美」にはいりました。
   横綱日馬富士も食べてる味なんですね。

   え??座ると嫌でも目につくこれ!

    
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         またまたワイルドでしょう?    お相撲さんは丼でビールを飲みますて・・    いかんいかん注文しそうになりました。    熊太郎は午後も仕事あります。ガマンの子です。    どんなもんか見たい人は自分で行ってね~    今日のちゃんこは    鶏肉と鰯のつみれちゃんこです。     
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         今日のは自分でつみれを丸める    システムね・・     
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         どうよ、ちゃんこも二日目となると    つくるの上手くなったかな?    千切りのしょうががアクセントなのよ。    かつおだしの醤油スープなのですが    昨日のとはどこか違ってて    (これが部屋ごとの秘伝なんでしょね)    ほんと極上の味でしたよん。
   さて
   ちゃんこで汗もかき
   外に出るとほどよい涼しさ・・

   先ほどの京葉道路の方に戻ると
   交差点正面にはこちら

    
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         両国回向院が見えます。           
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   当日    こんなブログ投稿もしましたね~           
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   回向院のいわれです。    回向院は明暦の大火でなくなった方々の    供養のため建てられたました。    その後の安政大地震、水死者や刑死者など    多くの無縁仏を埋葬しています。    お寺の理念は宗派にこだわらないで    生死あるものすべて供養するということなので    動物のお墓も多くあるようです。           
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   山門をくぐり歩きます。    回向院の境内で行われた勧進相撲が    今の大相撲の始まりとかで、    昔はこの路を相撲を見る人たちが    歩いたんでしょうね~           
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   でも・・・    境内、思ったほど広くありません。    熊太郎は    鼠小憎次郎吉のお墓を探してるんですが    この一画でしょうか?           
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   不安げに探しましたら    ありました!    こちら鼠小憎次郎吉のお墓です。    奥のがそれで、手前の白い石は前立ちです。    前にも当ブログで紹介しましたね。    鼠小憎はどんなお屋敷にも    「するりと入り」ましたから、    それにあやかって受験生のお守りとして    削っていく人がいます    (賭け事のお守りにもなるそうです)。    本物のお墓の方を削られてはたまりません。    そこで削ってよい前立ちが設けられたようです。    でも    気の弱い熊太郎は    ほんとに削ってよいのかおっかなびっくり・・    「こちらを削ってください」    とは書いてあるのですが、    削りながらの周りを気にして、びくびく。    だって、参拝者はちらほらいましたが    削ってるのは熊太郎だけでしたから、    本当に削っていいのか自信無くてさ。           
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   希代の大泥棒さんの前で失礼でしたが    こそ泥みたいにこそこそしてました。    こうしてゲットしたのが    こちら~~~~~~~~~~~~           
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   小憎(息子:中学2年生)    おねえちゃん(娘:高校2年生)が    来年ダブル受験ですから、    お守りにさせてもらいましょうね。
   こうして回向院を出ると
   そろそろ2時間・・仕事にもどりませんと。

   駅に向かう途中に
   歴代の名力士の手形がありました。


     
    
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   おりょ!    かの大横綱北の湖の手と熊太郎の手はさほど    大きさ違いませんでした。


      ・・・・・てな具合で
      両国探索終了~

      まだまだ見てないとこもあるんで
      一度休日にゆっくりと来ませんとね。

      そうそう元禄赤穂事件の舞台はこの界隈です。
      吉良邸跡とか見たいですしね。


      つうことで~

      昨日から急激に寒くなってるけど
      風邪引かないでね~



      ばいびい