お盆と言いますと |
毎年、不可思議な話を |
ひとつしてますが |
心霊に結びつけるつもりはありません |
どだい |
ボクには霊感がありません。 |
ただ |
本当に経験したことではあります |
今日は
去年お話しした夢の
1年後に見た
夢の話です・・・・
去年お話しした夢の
1年後に見た
夢の話です・・・・
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去年のお話をくり返しますが ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ うちは 長女と長男の間に 実はもうひとり、 子どもを授かっておりました。 その子は 大変残念なことに 予定日の10日前に 生まれ出ることなく お腹の中で ひっそりと息を引き取ったのです。 そのことを知る日の 夜明け前にボクは夢を見ます。 その夢とは 人もまばらな河原で 長女とふたりで川遊びをしてる という夢でした。 当時1歳だった長女は 楽しそうに河原の石を 積み上げてます。 最初のうちは 微笑ましくそれを見ていた自分ですが そろそろ行かなくっちゃ思って 長女に声をかけるんです。 ところが 長女は一心不乱で 石を積むのを止めません・・ こちらを見ずに 石積みをやめないその様子に なにか違和感をおぼえて、 長女の肩に触れると 振り向いたその顔は 長女に似てますが、 ちょっと違った顔立ちの子でした。 その瞬間に その子が光に包まれて そして 夢から覚める・・・ というものでした。

そのあとボクは 会社に出て・・ その日のお昼です、 病院からの かみさんの電話で お腹の子が鼓動をしてないとの 連絡を受けたのは・・ 今でもあの夢は、 短い間だったけど 「息子」でいてくれたその子が お別れの挨拶に来てくれた・・・夢だったんだろうって そう思ってます。 この世で会いたかったけど ごめんね・・ ----------------------------------------------- 今日の話は その1年後くらいのことです。 やはり変な夢を見ました・・・ 夢の中、ボクはひとりぼっち。 まわりはまったくの暗闇です・・・ なんか宇宙空間のようにも思えました。 と、 急にあたりが明るくなります。 よく見ると 岩肌みたいなところに扉があって そこが開くんです・・ すると その向こうに とてつもなく大きな光の筒があって その奥の方から「ゴウッ」って すさまじい音をたてて やはりとてつもなく大きな 光の玉が飛んで来るんです。 それがあたりを焦すように照らしながら ボクの頭上を飛んで行きます。 遠くに飛んで行ってしまうと 扉が閉まり・・・そしてあたりはまた暗闇になる・・ それのくり返し・・

怖いとかいう感覚はありません。 どちらかいうと SF大作映画の一場面を見ているようでした・・ 何度か 飛んで行く光を見ているうちに ボクの中に 「 次のを見届けなくっちゃ 」 いう気持ちが出て来ました。 そしていざ 次の光の玉を見届けたのち ボクは、夢から覚めたのです。 夢を見たその日の 午後7時です、 長男が生まれたのは。 夢って記憶の整理だって 言うじゃないですか。 寝る前の日に 見たり聞いたりしたことに 何らか関連したことが夢になる・・って。 でも どう思い出してもそんな へんてこなもの・・見聞きしてないんです。 もしかして、 この世に生をうける 命が 別の世界から飛んで来る・・・ そんな場面を夢で見てたのかも しれません。 長男は 予定日より2週間遅れて 心配していたのですが、 待ち望む気持ちが このような夢を見させたのかも しれません。 こんな一致があります。 生まれ出ることが出来なかった子の 予定日は6月19日で、 亡くなったのは6月9日でした。 一方 長男の 予定日はその翌年の6月9日で、 生まれたのは6月22日でした。 生まれ出ることの出来なかった子が 予定日より遅れてる長男を 元気に、 送り出してくれたような そんな気がしてならないのです。