カエルの子はカエル、ではウナギの子は?・・・ | 真とりぴー通信改

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土用丑の日~

 今年の夏の土用丑の日は
 2回あって
 今日がその2回目ですね~




     土用とは

     立夏・立秋・立冬・立春の直前18日間で、

     その中でも

     順番で十二支の丑にあてられた日が

     土用丑の日ですね。

     でもその算出は複雑怪奇で、ボクにはわかりません。

     ふつう年に6回ほどあるそうです。

     夏の土用丑の日と言えば

     「ウナギ」・・・

     で、

     まずはそんなネタで

     昔かいたマンガでも。


イメージ 1


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     マンガにあるよう
     ウナギの子どもは「シラスウナギ」とよばれて
     います。

     われわれが
     通常に口にする「シラス」には
     この「シラスウナギ」が
     入ってることもあるようですが、
     ほとんどはイワシの子どもだそうです。

 
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     実はここんとこの
     ウナギの価格の高騰は
     「シラスウナギ」の不漁が原因です。

     昨年の漁獲量では
     全盛期の10分の1に落ち込んだようです。

     やはり乱獲がいけなかったんでしょうね。

     日本で消費されるウナギの
     99パーセントは養殖ものですが、
     実は養殖いいましても
     ウナギの卵から育ててるわけではありません。

     「シラスウナギ」を
     海で取って来て、淡水で半年育てて
     それで
     やっと養殖うなぎの完成なのです。

     つまり
     「シラスウナギ」は天然ものにたよっているため
     漁獲量に左右されるわけです。          

 
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     なんでそんなマドロッコしいことを?
     いいますと
     ウナギは生態が謎で

     「どこに行って卵を生むのか」
     「卵からかえってすぐに何を食べるのか」

     が
     ず~っつとわからずじまいだったからです。

     ですが
     日本の研究者は優秀ですな、
     今年3月、世界で初めて
     天然ウナギの卵を
     グアム島西の海域で採取したそうです。

     こういった発見から
     卵からウナギを育てまた卵を産ませる・・
     完全な養殖実現にむけての研究に
     拍車がかかってます。

     まだまだコスト的に
     実用レベルにないようですが
     いずれ庶民にやさしい
     低価格の国産養殖ウナギが実現される
     日は近いでしょう。






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