
娘が幼稚園の頃の話・・ |
仕事先の会社を訪問しましたときに、 |
「あら!」 |
応対していただいた担当の方が笑います。 |
どうしたのでしょうか・・・ |
なんと、ボクのカバンに、
娘がいつの間にか、シールを貼ったようで、
その、ちょこんと貼られた子どものシールが面白かったみたいです。
それから、担当の方が、子どもとシールについて、
色々と教えてくれました。

子どもの雑誌って、必ずシールが付録についてますよね。
実際、シールがある・ないで、売り上げに違いが出るんですって。
もちろんある方が、よく売れるわけで・・・
本当に子どもは、シールが大好きなんですね。
子どもの雑誌の付録には、シールがはずせない、というのは
出版業界の常識なんですって。
シールを家中ペタペタ貼られる、親の立場としては戦々恐々なんですがね。
どうして子どもは、シールが好きなんでしょうか?
それは、子どもがシールを貼るという行動は、
一種の「マーキング行為」だからなんですって。
マーキング行為・・・そう、犬が電柱におしっこするあれです。
マーキングとは、犬やネコなどが尿などの分泌物を利用し、
縄張りを示す行動ですね。
おしっこの高さ・量・においから、
相手の大きさや強さが想像できるんだそうです。
「こいつは強そうだ」と思って、
すごすごと立ち去る場合もあれば、
上から自分のおしっこをひっかえて、挑戦状をたたきつける
場合もあります。
縄張りの誇示だけでなく、
「今日もここを通りました」という、仲間との
コミュニケーションの意味合いの場合もあるそうです。
主にオスがマーキングをしますが、
メスもマーキングをすることがあるようです。
獲物を狩っていた当時に、
自分の狩場を確保したり、
いらぬ争いを避けて狩りのための体力を温存していた行為の
名残りと考えられています。
つまり、動物の本能なんですね。
子どもがシールを貼るという行為は。
コミュニケーションとしてよりは、
自分のテリトリーの主張と考えられますよね。
つまり動物の本能につき動かされていただけなんです。
だから
とか怒っちゃいけないわけですよ、
「こんなとこシール貼って~!」 |
そこのお父さん、お母さん。

娘にとって、ボクのカバンはテリトリーなんですね。
お金をかせいできてくれる物ですから、大事な物って
わかってるんでしょうね。
マーキング行為をするのは、子どもだけでしょうか?
さすがに大人ともなりますと、
さすがに大人ともなりますと、
あたりかまわずシールを貼るようなことはありませんが、
はたしてそうでしょうか?
イタリアまで出かけて、教会の壁にに自分の名前を書いてくる行為・・
なんだか、似てません??
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