最臭食品?「くさや」だ!! | 真とりぴー通信改

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たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ

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 土曜日のチューリップ・フェスティバルでは、
 毎年、三宅島の屋台のブースが
 ありまして、
 そこでボクが毎回買って来るのが、
 『焼くさや』
 600円なり、です


   『くさや』って知ってます??

   伊豆諸島の名産品で、
   ムロアジ、トビウオ、シイラなどの魚を使用した干物です


   ・・で、問題はその臭いです

   その名の示すよう、とんでもなく臭いんです・・


   ある家では、『くさや』を焼いていたところ、
   「あの家では、死体を焼いている臭いがする」と
   警察に通報され大騒ぎになったという逸話もあるそうです


   そこで、最近は、家で焼かないで済むように
   ↓ こんな風に焼いた物を、真空パックにして売ってるんですが、
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   ↓ 開ければ地獄が待っていることに、変わりはありません
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    (みなさまに、臭いをお届けできないのが残念です・・・)




   ボクはこの臭いは、
   『昭和30年代の小名木川の臭い』に似てると思ってます

   小僧とおねえちゃんは、
   『動物園のフラミンゴの小屋の臭い』と言ってます
   もちろん、ふたりとも、食べるのは、完全拒否

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   でも、臭くても、ちょっと酸味がきいてて、
   酒のつまみには最高なんです

   ボクは大好きです

   どうして、こんなに臭いんでしょ?


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  『くさや』の製造方法は、
  新鮮な魚を開いて、
  『くさや液』というつけ汁に、
  8~20時間ほど浸け込むんだそうですが、
  その『くさや液』が臭いんですね・・

  『くさや液』は、その家代々に、
  塩水をつけたしつけたし、
  使われ続けます。

  そして、しみ出た魚の成分が、
  長い年月をかけて、熟成しています。

  中には400年近く使っているものもあると
  いうそうです。



   『くさや液』は、抗菌作用もあり、ビタミンも豊富だそうです

   昔の人の知恵ですね・・・




   だから、臭がっていないで、先人に敬意を称して
   手でつまんで、鼻に近づけ、深呼吸!
 
   その臭いを十分に楽しんでから、食しましょう

   ・・・あ、食べ終わったあとは、手と口をよく洗っとかないと、
   人が寄って来ませんよ



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