「大魔神」大いに怒れず | 真とりぴー通信改

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「大魔神」まじ怒らす?

おととい、高校の時の美術部の部長と銀座で飲みまして。
 高校の美術部部長が京橋「青樺画廊」で個展を開催中

なつかしい高校当時の話に花が咲きました。
ボクと部長のかく絵ってのは、まあ相容れっこない、両極端でして、
ボクのはいわゆるイラストですよ、部長はアートですね・・・
でも、不思議と昔も今も部長とは気が合うんですね。

そんな部長と話してて思い出したおバカな話。


 銀座ってことで、部長が思い出したんですが、
 当時「三愛ビル」の中にビデオを無料で見せてくれるとこがあったんです。
 まだ、レンタルビデオ屋なんてなくって、
 どだい家庭にビデオデッキがそんなに普及してなかったですから、 
(当然ボクんちにも部長んちにもありませんでした)
 いやもう、珍しくって、高校の帰りに部長とふたりして行きましたね。

 ・・・で、見たビデオが「大魔神怒る」
 ただ、きわめて奇行で有名なボクと部長のこと、まともに見てたわけない・・

イメージ 1


「大魔神」ってのは、戦国時代の話。
 苦しめられる民の悲しみが頂点に達した時、
 おだやかだった顔が、怒りの顔になって、民を苦しめた悪者を追いかけ回して退治する・・・
 まあこんな話です。
 手を顔の前で下から上に上げると、顔が変わるわけですが、
 ビデオですので途中で止めると、
上半分がおだやかな顔
下半分が怒った顔
 のままになります。・・・それが妙におかしい・・
 
 もうちょっとで完全に怒った顔になる・・・ってすんでで止めて、ギャクまわしに。
 なかなか怒らせてあげない。

「ここで怒り八分目」「あ、ちょっと怒りがさめたか・・」

 とか言ってゲラゲラ笑って楽しみました。


 言われて思い出しましたが、あったな~~そんなこと。おバカですね~
「大魔神」もいい迷惑だ、
 というよりも火に油をそそがれたみたいに、
 はらわた煮えくり返ってたことでしょう。

イメージ 2

 きっとボクらを追いかけ回したかったことでしょうね。


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