東池袋大勝軒の意思を継ぐもの | 真とりぴー通信改

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池袋ラーメン紀行
「七福神」


 ボクの会社は、池袋の都市再開発で、東池袋から今の場所に越してきました。
 その同じ立ち退きで、惜しまれつつも店を閉じたラーメンの名店が
 あります。

 それがあの「大勝軒」です。
 全国的にニュースになりましたし、ご存知の方も多いでしょう。

 今ではあちこちにのれん分けがありますので
 (柏にもあるもんね)、
 区別して「東池袋大勝軒」とか「山岸大勝軒」と呼ばれたりしてますよね。


 ボクの会社は「大勝軒」とは古くからのお付き合いで、
 あの行列に並ばないでも、11時までに電話注文しとくと、
 12時に取りに行けばすぐに、おかもちで出してくれました。
 (もっとも、最後の2週間は行列優先で断られましたけど)

 入社以来、今年の3月12日の昼の食べおさめまで、
 いったい何杯食べたことでしょうか。
 「大勝軒」の話もいずれ書きましょう。

 ああ~もう一度あのスープすすりてぇ~~~~~~~~~~~~~


  ・・・・ということで、「ニュータイプ部隊YN大佐」と今日の昼は
 「大勝軒」をなつかしんで、「大勝軒」の意思を継ぐもの
 「七福神」へ行って着ました。

イメージ 1

 店名は違いますが、「大勝軒」が店じまいをする際に、最後に味を確かめたくて、
 店主が再弟子入りしたという入れ込みようだそうです。
 もち、店には、師匠の山岸さんのサインやお写真がベタベタ・・・

 なにより、
 値段設定(もりそば650円、中華そば630円)、
 そしてその器までもが全く同じのを使っているのがなつかしくってうれしいです。


イメージ 2

 今日頼んだのは「中華そば中盛」
 「大勝軒」には無かったサービスですが、
 普通盛りと中盛りが同じ料金で、注文の際にどちらか選べるんです。
 大盛りは100円増しね・・・

 この店は何度か来ているのですが、「もりそば」ばかり食べていたもんで、
 「中華そば」を食べるのは今日が初めてです。

 ・・・・・・来ました。

 見た感じは「大勝軒」と全く同じですね。
 ハシを入れると、中盛にしては、「大勝軒」の方が麺が多かったな~と感じました。
 スープは、魚介系の味が勝ちすぎ。すなわちお上品な「大勝軒」といった感じがします。
 麺は、味は似てるがかなりの太麺で、でも、これはこれで大いに気に入りました。
 具は、どれもよく似せてあったが、チャーシューが小さいかな~~~~

 最初、麺が少ないかな~なんて思ってたんですけど、どうしてどうして。
 なるほどこのコシのある太麺だと、ガツンと胃にたまるので、
 これくらいの量で十分でした。

 細身の「ニュータイプ部隊YN大佐」なんかは最後の方、かなりつらそうでした(でも完食)。

 スープがもっと下品だと、ほぼ「大勝軒」になるな~~~惜しい、という感想です。

 「大勝軒」っていっても、日によって、スープの味や麺の茹で具合違ってたし、
 (正直、当たりの日とはずれの日ありましたし)
 スープもなんだかダシガラの残りっぽいのが入ってたり、
 切れないでつながったネギとか乗ってたりで、粗暴でしたもんね。
 それがまた、あの古っちい店にマッチしてよかったのよね。

 「ニュータイプ部隊YN大佐」の意見では、
 「大勝軒」の味を知らないで来た人は、「南池袋大勝軒(正統派継承店らしい)」より
 「七福神」の方をうまいって言うでしょうが、
 「大勝軒」知ってる人は、「南池袋大勝軒」の味の方が粗暴で近いから、そっちとる
 でしょうとのこと。

 「南池袋大勝軒」がケンシロウで、「七福神」はラオウなのだろうか?
 品があるから、トキかな?

 ボクはまだ「南池袋大勝軒」は行ってないので何とも言えない。
 この道は、まだまだ奥が深いようだ・・・

 日々是勉強だな。


 
イメージ 3

 なおもうひとつの名物はやはりこの「もりそば」。
 これは以前に食べたものです。
 味は、中華そば以上に近いものがあると思いました。

 ボクは総合的には満足でしたんで、また来ますネ!

 七福神
 西池袋1丁目35-3


イメージ 4
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