ここ数年で温泉が好きで、ちょこちょこ訪れています。
今回は、テレビでもランクインしていたこの加仁湯さんです。
東京からは、新宿から鬼怒川温泉駅まで直通の電車がありました。
スペーシア鬼怒川で2時間。
鬼怒川温泉駅で路線バスに乗換えです。
日に3本程度しかない路線バスで90分。
終点の女夫渕までいきます。
バスは古くガタガタいいながら何もない山の中の終点まで。乗っているお客さんはみな奥鬼怒温泉へ行くのか、なかなかの満席です。
女夫渕から先は日光国立公園で、一般車は入れません。宿からの送迎バスにまた乗換えます。
女夫渕で知ったのですが、奥鬼怒温泉には4つの温泉宿があり、加仁湯と八丁の湯さんは送迎があるみたい。
あとのふたつは歩いて行くしかないのかな
実際歩いている方もいらっしゃいました。徒歩だと1時間半くらいでしょうか。
秘境感が出てワクワクしますね
この辺りからは、雪が積もっていました。
送迎バスで20分、ぶっちゃけ怖かったです!!
こんな雪の上、山の上を走っことない、トロピカルなところ出身の自分。
宿の運転手なので慣れているだろうけど、心なしか運転荒い
けっこうな山の上、標高1500mほどと言っていたかな?
雪の積もった細い山道いつスリップして崖下へ転落しないかハラハラしました。
ようやく宿に到着
働いているおじさんたちの仙人感
給仕さんたちはミャンマーの方たちでした。
温泉の画像はないのですが、
こちらなんと5つもの源泉を持ち、露天風呂5つ、内湯2つと貸切がいくつか。
いちばんメインのポスターや雑誌に載っている有名な露天風呂は、混浴
バスタオルを巻いて入れます。
ただ、バスタオルの予備は有料で300円でした。
知っていたら持参したのに…
混浴には旦那に一緒に行ってもらいました。
やはりいるものですね、ワニ🐊
ワニ→温泉用語で「混浴にじっと潜んでいるおっさん」のこと
まぁワニもひとりだけだったし、旦那にたてになってもらい、メインの白濁した露天風呂を楽しみました。
とても風情のある雪見の露天風呂でした。
あと、他に5つの源泉をひいた露天風呂が並んだきき湯があり、こちらも混浴でした。
5つのうち3つは入れたのですが、あとは熱すぎて入れず。
そこだけ白濁してなくて透明で湯の花がたっぷりあって興味深かったのですが。
食事の後、この日はナイトウォークが開催されていたので、迷わず参加
8時に玄関集合。雪が積もっているので長靴を貸してもらえます
この日は月夜で明るく、ライトなしでokでした。
星がキレイで、静かな雪の積もった山道をザクザク。なかなか素敵です。
トンネルにはキャンドルでライトアップされていました。
雪の上にいろんな動物の足跡。鹿とか運がよければ会えるそうです。
会えなかった
約一時間くらいで宿に戻ります。
あとはまた内湯に入って、持参したビールを部屋で呑んでこの日は就寝。
朝は6時に女性用の露天風呂に入って朝食を頂きました。
ここのお湯は硫黄の香りも、肌ざわりもよく
私は好きでした。
加仁湯さんは白濁の温泉なのに、近くの八丁の湯さんはなんと透明な温泉らしいです。
加仁湯さんから徒歩20分くらいで行けるみたい。行きたかった。
有名な草津などはわたしには癖が強すぎる感じがします。
3月に行った那須の大丸旅館は、透明でにおいもあまりなく癖がなさすぎてちょっとものたりかなったな。
東京なんかは調布とか黒い温泉が出るところとかあるけど、
白いの、いいです
よって、奥鬼怒温泉加仁湯さん
温泉
雰囲気
ナイトウォーク良かった
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