「オウムとインコの日(6月15日)」の昨日、動物慰霊祭
を執り行いました。
慰霊祭を始める前に、「お花咲かせ隊」の皆様には心から御
礼申し上げます。
なお、「お花咲かせ隊」のご活躍ぶりは、以下のサイトをご
覧くださいませ。
http://ameblo.jp/tsubasa0615/entry-11552964128.html
今回もたくさんのお花でお墓周りが素敵な雰囲気になりました。
また、果物や野菜などのお供え物もいただきました。
昨日、ご列席された皆様が手向けていただいたお線香もお供
え品です。
本当にありがとうございました。


さて、動物慰霊祭に先立ちまして、及ばすながら私がご挨拶
をさせていただきました。
内容は以下の通りです。
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このお墓には、1996年にCAP!をオープンしてから、鳥を
中心とした動物たちが眠っています。
最近ではミーアキャットのミーヤンや、オオバタンのトキポ
ンもいます。
本日の慰霊祭は、正式なお坊さんに来ていただきたかったの
ですが、本日はわたくし松本が執り行わせていただきます。
でも私はお坊さんではありません。
私の母が在家のお坊さんで、子供の頃からお経を聞いて育ち
ました。
また、いろいろな慰霊祭にも列席したこともあります。
プロのお坊さんではありませんが、皆様と一緒に、亡くなっ
た動物たちのために、心を込めて、ご冥福をお祈りすること
が、なによりの供養になると思います。
また、皆様の鳥さんはもちろんのこと、全国の鳥たちの幸せ
のためにも、ご祈願していただけたら幸いです。
それでは正式なお坊さんの、お経を聞きながら始めてさせて
いただきます。


そして、最後のご挨拶をさせていただきました。
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皆様のおかげで、動物慰霊祭が無事終わることができました。
ありがとうございました。天国にいる鳥たちも、きっと喜ん
でいると思います。
私たちはこれまで勉強不足で、天寿を全うさせることができ
なかった動物たちを、毎日お墓でお線香を上げ、手を合わせ
て供養しています。
この供養は、亡くなった動物たちへの謝罪と、同じ過ちを繰
り返さない、という決意でもあります。
しかし、私たちだけが同じ過ちを繰り返さないとしても、全
国にいる動物たちの命が、同じ過ちで尊い命を、失うかもし
れません。
そこで1年に1回でもいいので、多くの方に知ってほしいと
いう願いから、2007年に「オウムとインコの日」を、日
本記念日協会で制定していただきました。その内容を読ませ
ていただきます。
「オウムとインコなど、ペットとしての鳥類を、適正に飼育
し、愛情を持って接する、啓蒙活動などを行う、千葉県富津
市の団体「TSUBASA」が制定。すでに亡くなった鳥た
ちの供養と、コンパニオンバードとしての鳥たちの幸せを願
う日。日付は6月の06で「オウム」と、15日の15で
「インコ」と読む語呂合わせから。」
このように「オウムとインコの日」は、啓蒙活動も行ってい
ます。
明日は福岡で、シンポジウムが開催されます。
ここからは遠方ですが、関東で開催する際には、是非お越し
いただけたら嬉しいです。
それでは以上を持ちまして、動物慰霊祭を終わらせていただ
きます。
皆様の愛鳥さんと、皆様のご健康を心からご祈願致します。
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天気予報では午後から雨、しかもまとまった雨が降ると言っ
ていましたが、降りませんでした。
おかげでお墓の前で、動物慰霊祭が予定通り執り行われまし
た。
お墓で眠っている鳥たちとご列席された皆様のお力だと思い
ます。ありがとうございました!!