止まり木のアレコレ~止まり木の材質選び~ | とり村便り

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こんにちは、望月です。
今回は止まり木の材質についてお話します。
一言に止まり木と言っても、その材質は様々です。
一般な木製のものから、プラスチックなどの人工物
で出来たものなど様々です。
それぞれの材質の特徴や注意点などをご説明していきます。

◎木製

$とり村!!

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一般的によく使用されている止まり木です。
日常生活で使用するのにもっとも適しています。
必ずケージに設置するべき止まり木です。
主にケージに付属されている丸棒型のものと、
自然木のものに分けられます。
前回もお話しましたが、丸棒のものより自然木
を使用した方が、脚の負担は少ないのでオススメです。
自然なものなので、齧ってボロボロにされたり、
痛んだりするので、長期間の使用は控えるべきです。
衛生的に考えて、定期的に交換をした方が良いでしょう。

◎プラスチック製

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齧られにくく、洗いやすいという利点がありますが、
爪が削れなかったり、齧ることが出来ずストレスを
与えることにもなるため、日常の使用には向いていません。
キャリーでの移動時や、室内用のアスレチックジムなど
短時間で使用するのが良いでしょう。

◎コンクリート製

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何と言っても堅いのが特徴です。
壊されることはまずないかと思います。
「爪が研げる効果がある」ということでザラザラに
加工されているものが多いですが、
そのザラザラが脚の弱い子には脚裏の負担になってしまうことや
齧って食べてしまう子もいるので、使用には十分な観察が必用です。
プラスチック製と同様、齧れない事が負担となることがあるので、
メインの止まり木には向きません。
木製のものと一緒に設置すると良いでしょう。

◎ロープ製
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好きな形に変える事が出来る為、自由度が高いです。
日によって形を変えてあげることで、鳥さんの日常に変化を
与えることができます。
ただし、爪を削ることができません。
また、糸がほつれることで、爪や脚に絡まり、事故の原因と
なってしまうこともあるので、チェックが必用です。


様々な種類の止まり木がありますが、
どれも良い点、悪い点があるので、
個体に合わせて選ぶ必要があります。

次回は個体に合わせた材質の選び方をお話します。