チョイ荒オカメ★ピーコもでるよ<手のりオカメへの道vol.1> | とり村便り

とり村便り

埼玉県新座市にある「とり村」の、コンパニオンバードと長く、楽しく暮らすためのお手伝い情報や
おススメ商品・素敵な鳥さんグッズの情報バードラン・イベント情報などの発信ブログです。

こんにちは。 とり村通販サイト 平店員の柴田です。


トレーニングについて、2本立てでお送りしていますが、今回はオカメインコの

ピーコさんの番です。


ピーコさんの最終目標とトレーニングプランのおさらいです。


■最終目標 手にのってくれること

■ご褒美   オートミール

■トレーニングプラン(2012.04.23のブログより抜粋)


とり村通販サイトぶろぐ!

1)ケージの(1)の地点、つまり、ピーコさんが移動しなくてもいいところにご褒美を

  差し出して躊躇なく食べてくれる。


2)ケージの(2)の地点、つまりピーコさんが移動しないと受け取ることができない場所に

  ご褒美を差し出して、移動してきて躊躇なく食べてくれる。

  (1)でご褒美ゲット⇒(2)でご褒美ゲット⇒また(1)に移動してご褒美ゲット⇒そして(2)に移動♪

  この行動を繰り返すことで、手に対する恐怖心なんてどこへやら、そして楽しい遊びにもなります。


3)2)と同時進行で、今度はピーコさんが少し頑張らないといけない位置にご褒美を差し出します。
  ケージの(1)の地点でも、ピーコさんが片足をケージバーにかけて、首を伸ばさないと届かない
  位置にご褒美を差し出します。いきなりピーコさんから遠い場所になってしまうと、ピーコさんは
  「届かないや・・・んじゃあ、いらない」とあきらめてしまうかもしれないので、1mmずつ、遠くして
  いく感じで。


4)2)の横移動ができるようになったら、ケージの前面に来てくれるようになってもらいます。


1)~4)を繰り返して、躊躇なくできるようになったら


5)ケージの中に手を入れた状態で、食べ物を受け取ってもらう。
  これを怖がるようなら、また2)~4)を楽しく繰り返し。

  「おいで」の時に、決まった言葉や口笛を合図として使うといいかもしれません。

  ご褒美がなくても来てくれるようになったら、かなり信頼関係が築けている証拠です。


6)5)ができるようになったら、ご褒美を持つ手と、もう一方の手(指)もケージの中に

  少し入れてみます。
  これも怖がるようでしたら、5)に戻ります。

-----------------------

ざっとこんな感じでした。


さて、4月25日(水)のピーコさんの様子をお伝えさせていただきます。


上記トレーニングプランの1)から3)までは、なんなくクリア!できています。


トレーニングプラン3)を頑張っている様子。
とり村通販サイトぶろぐ!


そして、4月23日の時点ではやってくれなかった、トレーニングプラン4)のケージ前面に

まで移動してきてくれるようになりました!
とり村通販サイトぶろぐ!  

オートミールを見せて10秒以内に来てくれなかったら、一旦、オートミールを見せるのを

やめます。そして、数秒後にまたチャレンジ。

この段階で、5回に2回は、10秒以内に急いで来てくれるようになりました。

ピーコ 「いっそげ!いっそげ!早く行かないと、いい物が消えちゃうぞっ!」

100%目指していきましょうね、ピーコさん。


ケージ前面に到着! ご褒美ゲット!
とり村通販サイトぶろぐ!

そして、しばらくこのポーズでご褒美を堪能。

上からピョコンと飛び出ている冠羽を触りたいけれど、その衝動をグッとガマン。。。
とり村通販サイトぶろぐ!

実は、ピーコさんはこの↑位置でこのポーズをしていることはよく見かけます。

でも、この場所にいる時にご褒美をあげても何のトレーニングにもなりません。

奥の止まり木にいる時に呼んで、自らの意思でケージ前面まで移動してきて

もらうのが狙いです。


嬉しい変化がありました。

私がピーコさんのケージのそばをウロウロしただけで、ピーコさんは

「おっ!トレーニングか!やるのか!?」

と、止まり木の上を横に行ったり来たりして、ソワソワしてくれるようになりました。

これも一つの大きな変化です。

もしかして好かれてる!?と有頂天になってしまう瞬間です。


上記トレーニングプランにもう一つ加えたいことがあります。

それは、ピーコさんがケージに足をかけていたり、へばりついている時に、

「その足を指でタッチする」

ことです。

足に触られた経験がないピーコさんは初めはとても驚くでしょう。

でも、足にタッチされた直後に、ご褒美をあげたら

「足にタッチされる」 ⇒ 「ご褒美がもらえる」

 ⇒ピーコさんの心理「指って怖くない。触られるのはイヤじゃない」

と関連付けされていくはずです。

そうすれば、ますます手のりへの道はグンと近づきます。

他の大型の鳥さんも、これは効果がありました。


それではまた、ピーコさんの進捗状況をお伝えさせていただきます!

次回はどんな変化を見せるのでしょうか。お楽しみに!