こんばんは。 とり村通販サイト 平店員の柴田です。
前回に引き続き、今回もモミ@モモイロインコの登場です。
まずは、モミの魅力満載のこの画像をどうぞ。
睡魔に襲われるモミ。(向こう側に見えるのはレモン@ワカケホンセイインコ)
他のスタッフによると、ケージから出そうとすると、出たくない時のモミは、
「あ、、、ちょとワチく(眠く)なってきました。。。」(インコ式静岡新聞のインコちゃん風に )
と、突然の睡魔に襲われた振りをするそうです。
そして、スタッフがその場から立ち去ろうとすると、オメメがパチッ★となるそうです。
はい、本題に入ります。
■最終目標~T字スタンドにのること
■ご褒美~ひまわりの種
(普段の食事には与えず、トレーニングの際に望ましい行動ができた時にだけ与えます。)
■クリアできたこと~T字スタンドを見慣れた風景にして、存在には慣れてくれました。
■今回のトレーニングは、T字スタンドに限らず、新しい場所やおもちゃに慣れてもらうことにも使えます。
それでは、実際にT字スタンドに近づけて、のってもらう様子をご紹介させていただきます。
今回のトレーニングもそうですが、トレーニングを始める際に、トレーニングプランを考えます。
これは、鳥さんにとって無理のないステップで、少しずつ、少しずつ、最終目標に近づけて
いきます。
今回のトレーニングで言いますと、
「モミをT字スタンドに近づけていく」
までに、1cm単位で近づけていきます。
(3)そして、ここでご褒美 (4)ここでもご褒美
(5)ここでもご褒美 「怖くないね~モミ」 (6)T字スタンドのすぐそばでしばらく滞在
(4)の画像の、「怖がる素振り」とは、●冠羽のある鳥さんなら、冠羽をあげる。
●重心が後ろに傾く。
●そわそわする。 という様子です。
画像では、グイグイ近づけているように感じますが、実際には、少しずつ少しずつ、モミの様子を
観ながら近づけて、ご褒美をあげて、落ち着いている様子を確認して、また少しずつ近づけて
います。
怖がる素振りを見せたら、怖がる様子を見せない地点まで後戻りします。
T字スタンドのそばでも、落ち着いてご褒美を食べてくれるようになったら、まずはここまでの
トレーニングの目標は到達できたことになります。
今回のトレーニングはあっさりできてしまったので、やってはいなかったのですが、咬み付きや
呼び鳴きを矯正する際には、ぜひ、トレーニング観察日誌の作成をお勧めいたします。
これには、トレーニングプランも書いておき、そして鳥さんの様子も観察して記録として残すと
進捗度も分かりますし、ステップ●からステップ▲の段階で、ハードルが高すぎる、低すぎる、
ということが分かります。
そして、咬み付きなどの原因もつきとめられるのではないかと思います。
「あ~、この時間帯かな~」
「この洋服着てる時に集中してるかも。。。」
「この(飼い主側の)行動が原因だったのか!?」 などなど。
トレーニングの観察日誌の作成は、体重測定の記録なども書いていただけると普段の健康管理にも
お役立ていただけますので、ぜひ、楽しみながら、細かいことでも結構ですので、書いてみては
いかがでしょうか。
次回は、いよいよT字スタンドにステップアップ編です。
わちの体重は何gでしょうか? お楽しみに! わちわち♪