今日は古川武士さんの『あきれるほど小さい習慣』を読みました。

これ、めっちゃよかったです。

ボクって三日坊主の達人みたいなところがあって。 何か始めようと思っても、だいたい三日で終わります。 ブログ始めた頃もそうだったし、今もたまに「今日はいいや」ってなっちゃう日があるんですよね。

そんなボクが読んでみたら、なんか救われた感じがしました。

この本で大事にしてるのが「ベビーステップ」っていう考え方。

熱があってもできるくらい簡単で、 一分以内で終わる行動のことです。

小説家になりたいなら 毎日机に座って一行書く。

英語なら 一日一回英単語帳を開く。

運動なら 一分だけ体を動かす。

腕立て伏せも一回だけでいいって。

正直、最初は「そんなんで変わるの?」って思いました。

でも本を読んでいくと、なるほどってなります。

人間の脳って、一気に変わろうとすると「危険!」って判断してストップをかけるらしいんです。

やる気があるほど抵抗感が大きくなって、続かなくなる。

これが三日坊主の正体だそうです。

だから最初から大きな目標を立てるより、 あきれるくらい小さく始める。

「できた」って感覚が脳に快感を与えて、 もう少しやってみようかな、って気持ちになる。

それを繰り返してるうちに、 いつものことになっていく。

習慣って、意志の力で頑張ることじゃなくて、 頑張らなくてもできる状態を作ることなんだって。

これ読んで、自分の過去を思い出しました。

うつ病がひどい頃、 ネカフェでネイバーまとめを作って三日で九円稼いだときのこと。

あの頃は大きな目標なんて立てられませんでした。

ただパソコンの前に座って、何か書いてみる。

それだけやってました。

それが今につながってるんですよね。

今の生活でも同じで。

朝のnote更新も、 最初から長文書こうとすると重い日があるんです。

でも「とりあえず一行書く」って決めて始めると、 意外と続きやすい。

お店の仕事も、 大きなことを一気にやろうとすると疲れちゃいます。

小さな片付けから始めると、 一日がスムーズに進む感じがします。

本の中では「人間はもともと弱い生き物」ってことも書いてありました。

根性や気合いに頼らないほうがいい。

疲れてても熱があってもできるくらい、 最初の一歩を小さくする。

これ、ボクみたいな人間にはすごく現実的に感じました。

小さな習慣を少しずつ育てていくコツも載ってるんですけど、 無理に増やさなくてもいいってところがいいです。

小さく続けてるだけでも、 長い目で見れば人生変わっていくんだって。

特別な人のための本じゃなくて、 気合いが続かない人のための本だと思います。

三日坊主を繰り返してきた人や、 自分に甘いなって思ってる人にこそ読んでほしいです。

ボクもこの本読んでから、 ちょっと意識するようになりました。

kindle書く前に「とりあえずタイトルだけ決める」とか、 娘と遊ぶ前に「まず一緒に座る」とか。

大げさじゃない、本当に小さい一歩。

それでも「できた」って感覚が積み重なると、 なんだか気分が楽になります。

習慣本っていろいろ読んできましたけど、 この本はハードルの下げ方が徹底してるなと思いました。

「こんな小さくて意味あるの?」って思うくらいがちょうどいい。

もし何か続けたいことがあるのに続かない人は、 一度読んでみるといいかもしれません。

あきれるほど小さい一歩から始めてみる。

それだけで、少しずつ景色が変わっていく気がします。