昨年春に行くはずだった小笠原沖の火山島「西之島」だったけれど直前に体調崩してキャンセルした某Y社の鳥見ツアーが、今年も10月に組まれたのでリベンジに燃えて参加しました。(10月16日撮影)
この旅は小笠原諸島の父島・西之島・母島に行く、延べ61時間も船上暮らし(しかも明るい内はほとんどの時間デッキで強風に吹かれます)を強いられる過酷なツアーです。
ツアー五日目、デッキでの海鳥観察も夕方になり撮影も難しくなってきました。飛んでるのはオナガミズナギドリばかりだし…
でもまぁ目についた海鳥は一応撮っておきます。もしかしたら珍鳥のミズナギドリかも…なんて期待して。これもオナガミズナギドリ。
聟島(むこじま)諸島が見えてきました。あれは嫁島かな? 媒(なこうど)島かな?
この平たい島でアホウドリの移住引越し作戦が行われているんだそうです。
なんだか大きな雲が湧いてきました。まるで宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」に出てくる竜の巣と呼ばれる雲みたい。広い海の上で目立ちました。
また虹が出ていますが、その左側は雨のようです。虹の右側は晴れてるみたい。大海原では雨と晴れの境目を見ることができます。
もう暗くなってきて海鳥の観察も撮影も難しくなりました。
ツアー参加者の皆さんは撤収して、各々の座席に戻りました。シャワーを浴びたり船内レストランで夕食を摂ったり、それぞれ過ごしました。
ボクは例によってピントの甘い写真を削除してから休みました。
ツアー最終日の様子は明日に続きます。