最近は家の事情であまり鳥見に行けません。しかし月に一度の野鳥写真家叶内拓哉さんの探鳥会だけはなるべく参加しています。先週の木曜日に高尾山の探鳥会がありましたので行きました。(5月19日撮影)


朝4時半に起きて5時半の電車で向かいます。集合の高尾山口駅には7時37分着、そこからケーブルカーの清滝駅に向かいます。
ケーブルカー清滝駅


山頂までハイキングコースもありますが、鳥見が目的なのでケーブルカーで登ります。
ケーブルカー


山頂の駅で朝の挨拶をします。この日は約20名の参加者が集まりました。森の中なので夏鳥の姿は見にくいですが声を楽しみましょう…と探鳥会は始まりました。
朝の挨拶


本当に見事に声は聞こえるけれど姿は見ることができません。「キビタキは木の三分の一くらいの高さに停まることが多いです」と説明がありましたが枝や葉が邪魔して見つけることができません。≧(´▽`)≦


植物に興味のないボクでも鳥の姿を撮影できないので、携帯で花の写真を撮ってみます。半鐘のような形から「ハンショウヅル(半鐘蔓)」という花だそうです。
ハンショウヅル



やっとメジロの姿を見られたので、撮ろうと思ってシャッター押した瞬間に下に移動してしまいました。(。>0<。)
メジロ


 叶内拓哉さんのHPにも「姿を見るのは難しい」と書いてありましたが本当に見られなかったです。キビタキを中心に色んな声を聞いて回りました。
 明日に続きます。


 追記 昨日のTV、NHKの朝の番組「さわやか自然百景」で東京湾三番瀬・行徳湿地のことを放送していましたが、スズガモキンクロハジロと紹介していたのにはビックリしました。あの番組は鳥屋の人もよく見るので間違いに気づいた人はボク以外にもたくさんいるでしょう。
 たぶん抗議の連絡がたくさんいったと思います。この番組は時間は短いですが自然や動植物のことを紹介してくれるいい番組だと思います。スズガモキンクロハジロはよく似たカモですが、監修の人も気がつかなかったのでしょうか? とても残念でした。



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