3年生の後輩とランチがてら、就活相談を受けてみた。
今年の就職セミナーはどこも今から予約いっぱいだとか。
就活生のモチベーションが高いのはもちろんだが、
就職難と世間が騒いでいる焦りの煽りもあるのだろう。
「自己分析をしたんですけど、足りないって言われました。
自己分析ってどの程度遡って、どの程度すればいいんでしょうか?」
正直、「自己分析が足りない」という言い方自体意味がわからない。
相手に「自己分析が足りた」状態がわかるわけない。
自分を自分より知っている人間がいたら逆に怖い。
相手が言いたいのは
「あなたがどうしてそう考えているかの理由が理解に足らない」
ということだと思うのだ。
つまり軸が弱いとかブレてるとか。
「何故?」を5回繰り返せとトヨタさんは言いますが
そうやって突き詰められる本質に至っていないんじゃないの?と。
何人かの話を聞いていて気付いたが
「自己分析」で悩んでいる人の大半は
いつの間にか自己分析をやること自体が目的になっていて
何の為の、誰の為の自己分析なのか、頭になくなっている。
自己分析は手段であって、目的ではないはず。
自己分析=自分の過去分析というよりも
自分の思考回路分析というか。
この考え方は自分のこういう体験から来てるものですとか。
強みを見つけるために、自分自身の気付きを得る為に…という目的ももちろんわかる。
でも、そもそも「とりあえず自己分析やっておかなきゃ」
で始めた自己分析は自己嫌悪に陥りやすくなる。
就活本の自己分析を終わらせることをゴールにしていたら途中で気が重くなるのも仕方ない。
やらなきゃ、の自己分析でただ落ち込むような時間を過ごすなら
業界研究や企業研究に時間を割いてモチベーションを上げた方がいい。
私個人の意見としては
自分が言いたいことの理由付けができる程度で
相手に理解してもらえる程度で
分析は十分だと思うのだ。
就活が終わった後も自己分析をしてみたりする。
気ままな自己分析は自分と向き合うに結構面白いものである
