http://www.daily.co.jp/tigers/2010/10/31/0003571575.shtml
阪神が育成枠で契約するロバート・ザラテ投手(23)=BCリーグ群馬=が30日、群馬県高崎市内のホテルで入団会見を行った。
背番号は「116」。最速154キロの直球から「群馬のチャプマン」と呼ばれた左腕は、160キロを記録することを宣言。自慢の快速球に変化球を交えた投球術で、巨人の「ラミレス斬り」も誓った。会見後には関西に移動し、31日からは鳴尾浜で練習する予定。底知れぬ存在能力を、阪神で開花させる。
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シルバーの眼鏡と両耳のピアスが、フラッシュに照らされ怪しげに光る。自信に満ちた表情が底知れぬ力を感じさせる。漂わせる大化けの予感。そこにザラテの力強い言葉が重なり、無限大の可能性が膨らみだした。
「ベネズエラにいた時に153キロ投げた。1年間きっちりトレーニングすれば155キロよりも出せる。(160キロは)不可能はありません。全部、可能です」
堂々の160キロ宣言は、夢物語ではない。7月中旬の来日当初は最速144キロだったが、日本で体幹トレーニングなどに励んだ結果、今月に154キロを記録。わずか3カ月での劇的な成長が自信の源だ。球速だけでなく、基本のスリークオーターに加えて、状況に応じて横手や下手に腕の位置を変化させる技もある。
群馬では、球速の速い左腕ということで「群馬のチャプマン」と呼ばれた。「とてもそのあだ名を気に入っている。チャプマンはラテンの人で、人に愛されている人だから」とニヤリ。本家はキューバ出身の最速169キロ左腕。快速球という共通点があるが、武器はそれだけではない。
BCリーグではほぼ直球だけを投げたが、阪神では7色の球種で勝負する。持ち球は直球、スライダー、カットボール、シンカー、チェンジアップ、シュート、フォーク。さらに左手だけで7つのボールを握れるという、大きく柔らかな手がその支えだ。柔と剛の技。料理する相手はまず宿敵の4番に定めた。
来日当初、同じベネズエラ出身の巨人・ラミレスから電話を受けた。「日本ほど良い野球ができるところはないと話されました。日本だけが一番良い野球ができると頭に叩き込むようにと」。助言に感謝しているが伝統の一戦での対戦は別だ。
「仕事をする時は勝負なので友情は全く関係ありません。(目標は)トップに行くこと。NPBのトップ」ときっぱり。芽生え始めた虎のDNA。支配下登録されれば、守護神・藤川につなぐ役割を担う可能性が高い。「虎のチャプマン」が猛虎の救世主となる。
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未知数ですが、こういう左腕は1人でも多く必要です。
筒井・川崎が今一歩。藤原はやはりこれからって感じです。
もし化ければ、藤川へ繋ぐ大きな戦力ですね。
今年のドラフトでは、中継ぎ・抑えの即戦力の獲得をあげていました。まぐ的には、東海理化の金丸(広島4位)がいいかなと思いつつ、スカウトコメントでは三菱自動車岡崎の宇田川をあげていました。
実際指名がなかったのは、このザラテ獲得があったのですね。
戦力外からも数名育成で左腕を獲得しても、面白いかなぁと思っています。
候補としては、日本ハムから戦力外になった豊島明好(20)、讀賣から戦力外になった竹嶋祐貴(21)あたりなんてどうでしょうか?
