今回は三大美肌の湯と言われている嬉野温泉に行きます。

その前に佐賀県立九州陶磁文化館へ大雨の中立ち寄り。

 

入口入るとすぐに陶磁のからくり時計がお出迎え。 時間を見計らってからくり模様を拝見。

 

時代ごとの磁器の変遷が分かりやすく展示されています。 こちらは元禄様式古伊万里。

青色が素敵です。

 

こちらは現代磁器で賞を取った作品が陳列されています。

斬新でとてもステキでした。

 

明治のころはヨーロッパ諸国への輸出でどんどん巨大化されていったそうです。

 

一堂に介した佐賀の鍋島様式。

 

日本磁器の最高峰に位置付けられているそうです。

 

こちらは十分杯といって盃の中に人形などが入っていて酒が八分目を超えると流れ出す仕組みだそうです。 これは面白い趣向ですね。

とても見ごたえがあり、時期の歴史も分かりやすく、しかも無料で見学できました。

大雨の中でしたが行って良かった。

 

天気が良くないのでその後は今日宿泊の嬉野温泉へ直行。

お宿「入船荘」前の川も増水してきています。

 

玄関前には猫たちが雨宿り照れ

 

お部屋はこんな感じ。

 

先程の川が窓からよく見えます。

 

温泉街をぶらぶらします。 嬉野温泉は日本三大美肌の湯です。 まずは豊玉姫神社へ。

 

こちらのお手水は温泉水になっていますビックリマーク

 

白ナマズが祀られています。

 

御才神は浦島太郎の乙姫様だとか。

 

続いて行ったのが湯宿広場。 足蒸し湯があります。

 

雨で人も少なくじっくり蒸されました。 出た時の爽快さがたまりません照れ

 

シーボルトの足湯もあります。 こちらは見学のみ。

 

流石磁器の街に近いだけあって、こちらの橋にも磁器の灯篭がありました。

 

さて入船荘の夕食です。 お品書きは無かったので見た感じで。 先付けと食前酒。

お造り

ローストビーフとサラダ

うどんすき

御飯お吸い物

デザート

 

夜の部屋からの景色。 雨は勢いを増してきて川も増水してきています。

 

お風呂はこんな感じで畳敷き。 外には露天があります。

 

朝食です。 嬉野名物湯豆腐がとても美味しかった。

お安いけど良い宿でした。 ゆっくりできました。

 

さて、二泊目は別府温泉で、九州を東西に横断するのですが、この豪雨の中選択を誤ったことを後悔しました。 というのも、筑後川沿いに進むのですが、川はこの様に荒れ狂っていて気が気ではありませんガーン

 

こちらは原鶴近辺。 広い川幅なのに土手も見えませんあせる

そして、とうとう天ケ瀬の210号で道路が浸水。

丁度私が運転していて真っ青になりながらなんとか車は動いていてくれてぎりセーフでした。

この後国道は軒並み通行止めとなり、高速に乗ろうにもこちらも湯布院が通行止めとなり、仕方なく降雨量の少ない安心院の方に大回りして、それでもドキドキしながら何とか別府に到着しました。

 

本日のお宿は「別府温泉ホテル白菊」 こちらはお部屋。

 

窓が大きくとられていますが、今は景色も雨で霞んでいます。

 

下はこんな感じ。

 

こちらのお宿にはラウンジがあり、食事前にゆったりくつろげるのでほんとは早くに到着したかったんです泣

でも無事到着出来て少しですがラウンジも利用できたので喜ぶべきでしょうね。

 

アルコールもアペリティフも色んな茶葉もデザートもあり、いう事なしです。

第一段。

急いで第二段。

 

夕食はお部屋食です。

お造り 鯛 関サバ 蛸

枝豆豆腐

鮃の薄造り

豊後牛鍋出汁仕立て

鯛と野菜の炊き合わせ

冷やし茶わん蒸し

御飯 お味噌汁 香の物

デザート

 

ゆっくり温泉に浸かりました。

 

温泉を出たロビーにドリンクとアイスクリームが置いてあります。

 

翌日の景色。 雨はほぼ止んでいます。

 

朝はバイキング。

おいしそうな品々が沢山。

第三段

 

帰りは水嵩がさらに増して、氾濫水域ギリギリの川沿いを帰りました。

 

計画時は九州横断も楽しいよなと思ってましたが、計画と実行には大きな隔たりがある物だと実感した旅でした!!