黒川温泉の竹あかりが見たくて、冬の黒川温泉に行ってきました。
温泉街中心部の中でも目立つ「新命館」に宿泊です。
川の対岸にお宿があるので、橋を渡ります。 秘湯を守る会のお宿。
民芸づくりの建物。
今回私達は川に面してない方のお部屋です。
お部屋も民芸調。 川沿いでないので向かいからの視線が無く、窓開け放していました。
縦長のお部屋。
窓からわずかに温泉街と川が見えました。
アメニティも沢山あり。
敷地内に自家源泉を持っています。 二、三箇所源泉があり泉質が違います。
こちらが先程の源泉の湯処。
川に面した露天風呂。 九州豪雨の影響で湯船の一部が流され当時は男性専用となっていました。
こちらは貸切湯。 源泉近くの湯なので入ったときは温度が高く、しばらく湯もみしました。
名物の手彫り洞窟風呂があります。
浅く長くなので湯に浸かるというよりは蒸しを楽しむという感じでした。
外のお休み処。
湯処からの黒川温泉の景色。
玄関横にもお休み処があります。
こちらは飲み物も置いてあり、湯上りにゆっくり過ごしました。
竹あかりが点灯し始めたので、温泉街を散策。
中心部の丸鈴橋周辺を散策。
少しずつ明かりがはっきりしてきましたが、暗闇にはまだまだ遠く一旦宿に戻りました。
そして夕食を先に取ります。 夕食は写真の橋を渡った向かいの明かりのついている場所。
実際通るとこんな感じ。
鯖寿司 菜の花の辛子和え等 先口
山女魚の塩焼き
茶わん蒸し
鱒の昆布〆
五穀饅頭
国産牛ロース
南瓜のはさみ揚げ 海老鹿の子揚げ
田舎そばと御飯香の物
デザート
食後に上のほうにある泉質の異なった貸切湯に入りました。 唯一の予約制。
身体も温まったので、その状態で竹あかり巡りをしました。
まずはてくてく歩いて、黒川神社まで来ました。
とてもステキな竹細工がなされた竹明かりが正面に鎮座。
神社側から鳥居の外を見るととても幻想的。
そこから河原に降りて行った場所もとても映えた竹明かりでした。
やはり夜になって見た方がずっといいですね
旅館を通り過ぎ、丸鈴橋まで足を延ばしました。
こちらは竹も組まれていて派手さがありました。
暖かな日でしたが、長時間の夜の散策に身体が冷え切ったので温泉に浸かって温まって就寝
翌朝の朝食です。
新命館は中心部にあり、何処に行くにもアクセス良く、料理のお味も良く、もちろん温泉も良くとても良いお宿でした
しかも、系列店のお湯も無料で入ることができるので、チェックアウト後に向かいました。
車で20分位、細い道を走ったでしょうか。
系列旅館「山みず木」です。
こちらは大浴場だけ入れます。 中心部の泉質とは異なり、酸性の硫黄泉です。
渓流を見ながらのとても広い露天風呂を堪能しました。 硫黄の匂いと湯の花が大量でした。
次にお隣の「山みず木別邸 深山山荘」も入りに行きました。
こちらのお湯も同じくとても良いお湯で、趣が全く異なり楽しめました。
これだけ二日間いいお湯に入りまくり、肌が再生されたのは言うまでもありません。
帰りにきよらカーサに寄って、美味しいジャージーソフトを食べて帰りました。
黒川温泉は全国的に有名ですが、温泉街としての努力を堪能できた二日間でした。