今日は台風6号が接近して暴風警報が午前中に出ました
朝から雨風が激しく、娘たちは終業式だったのですが、式だけ行い早々に帰ってきました
塾もバレエもお休み、部屋は湿気が多く人口密度も高く暗く、いつもとちょっと違う火曜日です
 
ただ、日差しがないため午後もパソコンができます    イメージ 1
で、昨日に続き先週読んだ本紹介、2冊目です       
 
「プリンセス・トヨトミ」 文芸春秋  万城目学 著
 
これは最近映画化されて知りました
「鹿男 あおによし」をこれもまたドラマで見ていたので
読んでみようと思いました
 
関西人であり豊臣秀吉好きなので引かれる要素は
たくさんあった訳です
話は会計検査院側からの視点で始まり
次に地元の性同一性障害に立ち向かう中学生の視点に
移り…
まあそれぞれ話は面白く、引き込まれるのですが
いいところで場面チェンジ、話の内容のギャップの大きさに
最初は戸惑いました
が、それらの話がだんだん関連づいてきて
とうとう大阪国が立ち上がる
というどでかいスケールへと変貌を遂げるのです
 
大阪国の男共が一人の豊臣の子孫を守るために秘密を守り通すなんてありえない
などとずっと思いながら読んでいましたが、最後には上手く収まりが付いた形で納得して
読み終えました
話の筋の割に本の量が多かったのが少ししんどかったかな
これがどのように映画化されたか、また見て見たいです