おわ~びっくり💦!

いきなり、どうした~!?

白鳥さんたち噛みつきあってるよ~!

 

(2021.1.17 千葉県中央部)

 

 

噛みつき激しく争うコハクチョウたち。どうしてこんなことに…?

 

ここは千葉県内の白鳥飛来地の一つ。毎年100羽以上のコハクチョウが越冬の為にやって来ます。

 

コハクチョウは全長150センチ程になる白鳥です。夏はユーラシア大陸北部などで繁殖し、秋に日本へ越冬の為に渡って来ます。(ちなみに別種にはコハクチョウよりやや大きいオオハクチョウがいます。こちらも秋に日本へ渡ってきます。日本で記録されている白鳥は他にナキハクチョウ、コブハクチョウ。ナキハクチョウはアメリカ大陸に暮らす白鳥で、日本では迷って来た例が何回かあるだけです。コブハクチョウは元々ヨーロッパ方面の白鳥で、日本では飼育されているものや、野生化した個体が見られます。)

 

彼等は夜を近くのダム湖で過し、朝になると二番穂(米の収穫後に出て来る稲穂)や草をついばみに水田へとやってきます。ダム湖は立ち入り禁止の為、観察はできません。ですからここでの観察場所は、餌場であるこの水田となります。ちなみにここのコハクチョウたちは餌付け等は一切されておらず、全くの野生の状態で生活をしています。

 

その為なのか、餌場となる田んぼが何処になるかはその年により違います。また日によっては全く見つからない時もあります。

なかなか一筋縄ではいかない当地のコハクチョウたち。でもそれがまた、ここの白鳥観察の醍醐味でもあります。

 

 

コハクチョウたちの群れは、その多くが各家族が集合して形成されます。つがいにその子供たちです。(幼鳥は灰色がかっています。)危険を回避したり、餌を効率良く得る為の大切な群れではありますが、餌場を巡りしばしば各家族どうしで争いが見られました。

 

(2021.1.17 千葉県中央部)

 

 

こら~!ムキー

 

 

あっち行け~!ムキー

 

ヒエ~💦ガーン

 

 

こちらでは追いかけあい。

 

待て~!ムキー

何オー!ムキー

 

今度はこちらでも…

 

こいつめ!ムキー

ぬおーっと!ムキー

 

 

あ~、あ~、ここでもかなり揉めてるご様子💧ガーン

 

 

(2021.1.17 千葉県中央部)

 

 

激しいですね~。最後には最初の写真のような噛みつき合いにになったりします。

彼等も食糧確保に大変なんでしょうね。

 

これらは以前の様子ですが、今シーズンもきっと揉めてるんでしょうね~…えーん

 

ということで、今シーズン初めてコハクチョウたちに会いに行ってきました。キョロキョロ

 

すると…

 

ん?何だか…ニヤリ

 

 

これは…

 

穏やか…で…

 

 

平和だ~おねがい

 

 

家族でノ~ンビリ過す姿もニコニコ

 

 

とっても平和なんで、変顔をご披露。クワっと。笑い泣き

 

 

ふん!

ががが…笑い泣き

 

クワッ!

ハハハハハ!笑い泣き

 

あ~かゆ、かゆ、痒い~笑い泣き

 

(2023.12.13 千葉県中央部)

 

 

ご飯も食べましょ。パクパクと

 

二番補をお口に入れたら、今度はお水と一緒にプチャ、プチャ、あー美味しいでございます!

(水気があると最高だぜ~い!!!)口笛

 

 

美味しいね、美味しいね。パパ、ママとっても…美味し…ンガ、ンガガ…つかえ…た…ンガガ💦

 

 

子供を連れた親鳥のようです。

 

待ってよ~ン

 

おチビちゃん急いで…

 

(まあ、既にかなりデカいけど…)笑い泣き

 

 

家族写真です。ハイッ!

パチリ!

 

あ~もう顔上げてよ~そこの2羽笑い泣き

 

(2023.12.13 千葉県中央部)

 

 

とまあ、今シーズンはかなり穏やかなご様子でした。

 

この時の数は50羽程。前回は100羽以上はいたかなあ~。また寒さが厳しくなるにつれ数を増すことでしょう。そうするとまたイザコザが出てくるかもしれません。

 

喧嘩をしたり、のんびりしたりと実に表情豊かなコハクチョウたち。彼らの冬の水田ライフは様々なドラマに満ち溢れています。

 

白鳥たちは水辺でプカ、プカ浮いてるだけじゃあないんですよ~ニコニコ

 

 

ということで今年のブログはこれにて終了~照れ

 

また来年1月にお会いしましょ~爆  笑

 

 

皆様、どうぞ良いお年を

 

では👋またで~すおねがい