今回はUV TOPCORレンズのマウントアダプターを作ってもらった話です。
UV TOPCORとは1932年から続く光学メーカーの東京光学(トプコン)が製造していたフィルム一眼用のレンズで、ちょっと変わったマウントの形をしています。
トプコンのレンズマウントは絞り調整機能が組み込まれた普通の形状になったエキザクタとそれが省かれたUVの2種類のレンズがあるんですが、UVは絞り調整機能がカメラ側にあるので市販のマウントアダプターがありません。
調べるとボディ側の絞り調整部分を取り出しM42レンズのマウントと組み合わせる「自作UVマウントアダプター」というのがあるらしのですが・・
そんなの私じゃ作れそーにないから、カスタムおじさん こと私の兄に作らせました(^ω^)。
まず材料になるTOPCON UNI を私が分解し絞り調整部分を取り出します。
それを兄がM42レンズのマウント部分に加工して合体させると
M42マウントアダプターを付けたカメラでUV TOPCOR レンズが使えるよーになります。
と、思ったのですが写ったの外に出るとぜんぜんピントが合いませんΣ( ̄ロ ̄lll)
マウントアダプターを作るにはフランジバック(マウントとカメラセンサーまでの距離)が正確でないと使い物にならないみたいです。でも部屋の中ぐらいは写るんですけど・・
で、もう一回チャレンジっ・・ん~5mぐらいまでは写るよーになったけどまだまだみたいです(^▽^;)
結局4回ぐらい作り直したんだけど・・、だんだん兄の機嫌が悪くなってきて来ました( ̄▽ ̄;)やべーよ
という感じでUV TOPCORマウントアダプターついに完成しました~(((o(*゚▽゚*)o)))
完成したアダプターに磨いたレンズをつけて兄のパシリ(しばらくは文句言えません)ついでに試し撮りしてきました。
近くから遠くまでちゃんとピントが合うようになって無限遠もちゃんと出るようになりました。あと東京光学のレンズもイイ感じですよ~( ^)o(^ )