ファミコンソフトの端子を磨いてみました。
昔々に遊んだドラクエがまたやりたくなって買っちゃいました。最近はこの手のレトロゲーム用に対応した本体(FC互換機)も色々と出ていますし、メルカリやヤフオクを覗くと手頃な値段でイロイロと中古ソフトも買えるようです。
で、「作動確認済み」のソフトを一本買ったのですが・・・映りません。試しにアルコールで端子を掃除したり接点復活材を塗ってみましたが状態に変化なし、「ジャンク」とか「作動未確認」の出品は避けたのですが、40年も前のソフトですからこんなものなんでしょうかね~(騙されたみたいです)。
端子清掃で効果がなかったら更なる必殺技 「端子磨き」の出番です。最初にやるのは”殻割り”という工程でケースの合わせ目にドライバーなどを入れてコジるのですが、私のやり方は真似しない方がいいかもしれません。でもまあツメが折れても作動に影響は出ないので気にせずに先に進むことにします(汗)
ファミコンソフトの中身はこんな風になっています。ROMが壊れていると私のような素人には手が出せませんが、この汚れた端子が接点不良を起こしているのであれば何とかなるかもしれません。
端子は薄い物ですので基板から剝がさないように、磨きすぎてメッキ層を落とさないよう気をつけて下さい。研磨剤は自動車用のコンパウンドを使いました。「ジフ」のような台所用洗剤よりもに水分が少ないのでROMを破損するリスクが少なく「ピカール」よりも好みの番手(粒子の粗さ)が選べて作業効率が上がります。殻割りしなくても磨けますが作業が100倍くらい楽なのでバラした方がいいですよ。
磨き終わったら端子についた汚れを落として接点復活材を薄く塗布します。ちなみにこの接点復活材も塗りすぎは禁物、隣り合っている端子が通電してしまうとそれがまた作動不良の原因になってしまうようです。
磨いた基盤をケースに戻してから本体にセット、ドキドキしながら電電を入れると・・・おお、今度は一発で起動しました。でもオープニング画面が出ても安心はできません、ちゃんと操作ができるのかまで確認して下さい。
主人公のアイコンが正面向いたままでカニ歩きしたり、階段を登る時やドアを開けるのにもコマンドをいちいち選ぶのは故障ではありません。あとセーブ機能の代わりに「復活の呪文」とかいう文字がズラズラ出てきてもレトロゲームはそんなもんですから諦めて下さい。でもそんな旧仕様にイラっときたら端子磨きは完了です(笑)
以上「ドラクエの端子磨き」の様子をお伝えしました。






































