今更書きたくなった
フリースタイルカヤックの乗り方について
思ったこと
フリースタイルカヤックを
20年くらいやっていました
漕いだ後は腰が痛くて
これは筋力が足りないんだ!と思って
腹筋と背筋を頑張って鍛えていました
(今ヨガを習っている先生に
腰が痛いのは「腰が頑張っているから」
と言われて目がテンになった)
フリースタイルカヤックはマイナー競技で
歴史も浅く日本のトップ選手も
とにかく漕いで漕いで
上手くなってきた人達が多かったです
週末カヤッカーは
上手い人の動画をみて
研究するのだけれど
下半身はフネの中なので
情報源は上半身の動きでした
陰主陽従とはよく言ったもので
カヤックも見えない下半身の使い方が
大切でした
上手い人と比べると
明らかに動きが違うのは分かるんだけど
その形にもっていけない
なんでこの時上半身はここにあるんだ!?
という疑問を持ちながら
漕げば上手くなると信じて
休みの日はカヤック優先で過ごしていました
ヨガのクラスで
「前屈で足の裏で床を押したら骨盤が上がる」動きをやった時
カヤックもこの動きだよ
と言われて頭の中は?マークでした
カヤックを始めた当初先輩から
「骨盤は立てて乗る」
「背骨は伸ばす」と教わった
姿勢良いねとよく褒められていたけれど
上手い人と何か違うよなぁと思っていました
わたしは
骨盤立てる=腰反る
になっていたことを
15年経ってやっと知りました
知っても長年の癖はなかなか直らず
今度は
骨盤立てると骨盤後傾が混ざる日々
でも
「足でフネを踏んだ力が
骨盤からバックバンド(腰の後ろにある背もたれ)に伝わりフネが固定される」
が出来たら
出来なかった技が出来たのです
今思えばカヤックは男性が多く
骨盤を立てると言っても
実は後傾の人も多く
自動的に足で踏んだらバックバンドが押せる人
も多かったのかなと思います
わたしは腰が反っていたので
バックバンドをほぼ使っていなかった
バックバンドが切れる男性を見て
なんでだろう?と思っていました
腰を反らせていた時のフネの固定は
足先とヒザでしていました
ヒザも確かに大切ですが
足部とヒザだけで固定すると
お尻が滑ったり
そもそも水圧に耐え切れない
これは膝の筋力が足りない
という発想になっていました
とにかく出来ないのを
全て筋力のせいにしていました
上手い人は
筋肉ではなく体重移動だというけれど
上手い人はそれだけ漕いでいるので
筋肉があったから
やはり筋トレは必要だと思っていた
でも
鍛えても腰は痛いし
そのお陰で
今の先生に辿り着けたんだけど
もっと早く気付けたら
あんな技もこんな技も出来たのかな
と思うことがあります
とりあえず100回やってみろ
なんて
練習法があって
もちろん回数は大切だけど
身体が丈夫な人はいいけれど
どう楽に動くかを考えることが
大切だと学びました
(と言いつつまだ色々頑張っているけれど)
始めたばかりの頃
日本で一番上手いと言われていた人に
足の角度はどうしていますか?
と質問したら
「う〜ん
足のことだけ言っても仕方ないんだよね
全体が自然と一体化するんだよ」
って言われて
全然分からないけど
極めたらそうなんだろうなぁ
とうっすら思った記憶があります
その後に地味な練習法を教えてもらい
それを一万回やったら上手くなると言われ
10日かけて一万回やった
上手い人は100回の法則ではなく一万回でした
でもまぁ闇雲にやるのではなく
そこから何を見出せるかなんだよなぁ
と
わたしは出来ないと思った後
どうやったら出来るだろう?
という考え方が弱い気がするなぁ
と
先日久々にカヤックの動画を
見る機会があって
思っていたことを書き出してみました
長々と
読んで下さった方ありがとうございます
フリースタイルカヤックの乗り方について
思ったこと
フリースタイルカヤックを
20年くらいやっていました
漕いだ後は腰が痛くて
これは筋力が足りないんだ!と思って
腹筋と背筋を頑張って鍛えていました
(今ヨガを習っている先生に
腰が痛いのは「腰が頑張っているから」
と言われて目がテンになった)
フリースタイルカヤックはマイナー競技で
歴史も浅く日本のトップ選手も
とにかく漕いで漕いで
上手くなってきた人達が多かったです
週末カヤッカーは
上手い人の動画をみて
研究するのだけれど
下半身はフネの中なので
情報源は上半身の動きでした
陰主陽従とはよく言ったもので
カヤックも見えない下半身の使い方が
大切でした
上手い人と比べると
明らかに動きが違うのは分かるんだけど
その形にもっていけない
なんでこの時上半身はここにあるんだ!?
という疑問を持ちながら
漕げば上手くなると信じて
休みの日はカヤック優先で過ごしていました
ヨガのクラスで
「前屈で足の裏で床を押したら骨盤が上がる」動きをやった時
カヤックもこの動きだよ
と言われて頭の中は?マークでした
カヤックを始めた当初先輩から
「骨盤は立てて乗る」
「背骨は伸ばす」と教わった
姿勢良いねとよく褒められていたけれど
上手い人と何か違うよなぁと思っていました
わたしは
骨盤立てる=腰反る
になっていたことを
15年経ってやっと知りました
知っても長年の癖はなかなか直らず
今度は
骨盤立てると骨盤後傾が混ざる日々
でも
「足でフネを踏んだ力が
骨盤からバックバンド(腰の後ろにある背もたれ)に伝わりフネが固定される」
が出来たら
出来なかった技が出来たのです
今思えばカヤックは男性が多く
骨盤を立てると言っても
実は後傾の人も多く
自動的に足で踏んだらバックバンドが押せる人
も多かったのかなと思います
わたしは腰が反っていたので
バックバンドをほぼ使っていなかった
バックバンドが切れる男性を見て
なんでだろう?と思っていました
腰を反らせていた時のフネの固定は
足先とヒザでしていました
ヒザも確かに大切ですが
足部とヒザだけで固定すると
お尻が滑ったり
そもそも水圧に耐え切れない
これは膝の筋力が足りない
という発想になっていました
とにかく出来ないのを
全て筋力のせいにしていました
上手い人は
筋肉ではなく体重移動だというけれど
上手い人はそれだけ漕いでいるので
筋肉があったから
やはり筋トレは必要だと思っていた
でも
鍛えても腰は痛いし
治そうとしてやっていたヨガでも腰は痛いしと
腰は崩壊寸前でしたそのお陰で
今の先生に辿り着けたんだけど
もっと早く気付けたら
あんな技もこんな技も出来たのかな
と思うことがあります
とりあえず100回やってみろ
なんて
練習法があって
もちろん回数は大切だけど
身体が丈夫な人はいいけれど
どう楽に動くかを考えることが
大切だと学びました
(と言いつつまだ色々頑張っているけれど)
始めたばかりの頃
日本で一番上手いと言われていた人に
足の角度はどうしていますか?
と質問したら
「う〜ん
足のことだけ言っても仕方ないんだよね
全体が自然と一体化するんだよ」
って言われて
全然分からないけど
極めたらそうなんだろうなぁ
とうっすら思った記憶があります
その後に地味な練習法を教えてもらい
それを一万回やったら上手くなると言われ
10日かけて一万回やった
上手い人は100回の法則ではなく一万回でした
でもまぁ闇雲にやるのではなく
そこから何を見出せるかなんだよなぁ
と
わたしは出来ないと思った後
どうやったら出来るだろう?
という考え方が弱い気がするなぁ
と
先日久々にカヤックの動画を
見る機会があって
思っていたことを書き出してみました
長々と
読んで下さった方ありがとうございます
