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鶏怪人の模型日記乙弐型

本ブログは、gooブログの閉鎖に伴い、鶏怪人の模型日記乙型から引っ越したものです。
記事は2013年7月~です。
それ以前の2006年3月~2016年6月は、こちらです。↓

鶏怪人の日記甲弐型
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AVIモデル 1/72 九六式三号艦上戦闘機 完成です。

スミ入れして、小物を接着、細部塗装して仕上げました。

液冷エンジンを積んだ2機しか作られなかった機体で、その2機も、後に空冷

エンジンに換装さちゃったという始末。日本軍に液冷エンジンは、合わないん

だなあ。

いつもはボックスアートの機体で作るのですが、今回のボックスアートは、架空の

実戦機を描いたものだったので、実機に施された塗装の方で作ってみました。

でも、実機画像が見当たらないのですよ。本当にコレで良いのか?

キットの出来は、まあ普通の簡易インジェクションと言った感じで、おかしい所は

自作したり作り直したりする気概が必要なキットです。w

バQ製キャノピーの接着に失敗して、立ちすぎました。本当はもっとなだらかな

感じなのです。

固定脚が見えない上方からの画像だと、本当にスピットファイヤみたいだ。

さて、次は何を作ろうかな。

デカールを貼って、クリアを吹きました。

「スオナ」という怪しい日本語が有りますが、不慣れなマイナー語を頑張って再現

した結果ですので、あえてそのまま使いました。

で、各部のマスキングを剥がして、こんな感じ。

夕方からスミ入れをするので、夜中に組み上がるかな。

赤の部分をマスキングして、バQ製キャノピーを接着。

キャノピーをマスクしてから黒を下塗りし、その後でシルバーをスプレーしました。

夕方からデカール貼りを始めます。

塗装を開始しました。

胴体の白帯(赤縁付)はデカールが付いていますが、直線に印刷された物で、

凹凸や後方に向かって絞られている形状が全く考慮されていません。

てことで、いつもの様に塗装表現としました。

まず、コクピットをテキトーに塞いでから、白を塗ってから帯部をマスキング。

尾部、白帯の赤縁、日の丸、主翼内翼後端の警戒線を赤で塗装。

夕方からキャノピーの接着とマスキングをしてから、銀塗装下塗りの黒をぬります。

昨夜の内に水平尾翼を取付けました。

今朝からは主脚柱を接着&整形し、別途組立てていたプロペラを仮置きして、

こんな感じ。

夕方からは塗装を始めます。

主翼を接着して十字になりました。

楕円翼と凸部有りの液冷エンジン、レザーバックの所為で、グリフォン・スピット

みたいだ。w

フィッティング後端は全然合わないので、瞬着パテ後に削りだしです。

切り離した内翼部下面後端が寸足らずなのが判明。0.5mmプラ帯を張った上で、

整形しました。

主翼後から胴体へのラインを修正したので、胴体下ラジエターが全く合わなく

なりました。隙間が生じた部分は、プラ片や瞬着パテで延長を行いました。

テープで仮止めした胴体に、内翼部+胴体下面パーツを合わせると、胴体部に豪快に

隙間が空きます。w

「それじゃあ」と思い、胴体の方を合わせると、まあシックリ来るのです。

だだし、主翼は下向き20°くらいですね。

つまり、主翼後端から絞られる胴体部分の傾斜を、全く考慮しないで設計しちゃった

感じです。主翼後端はフラップがあるから一直線でしょうから、そこでカットし

つじつまを合わせることにしました。

カットラインは殆どが胴体ラジエターに隠れる部分なので、まあ大丈夫でしょう。

で、胴体の方は塗装を開始。チャチャっと塗り上げて、胴体左右を接着しました。

夜になったら、切り離したパーツを含んだ主翼の接着をしよう。

まずは内側から。胴体をテープで仮止めし、プラ片で計器盤パーツの取付けガイドを

貼り付けました。

シートには、ファインの海軍機ベルトを接着。

胴体下のラジエターは、内側に付くラジエターグリルの合いがイマイチなので、

調整し、接着ガイドのプラ片を接着。

これらを夕方から塗装し、明日朝には胴体の組上げと行きたいな。

この所、独逸機が続いたので、日本機でも作ろうとコレを引っ張り出してきました。

九六式は、フジミの良キットがあるし、最近はクリアープロップからも新キットが

発売されましたが、液冷エンジンの三号はこのAVIモデルのキットだけ。

いつものように基本ストレートで組みましょうかね。

AMP 1/72 ホルテン Ho-Ⅸ V1 完成です。

主輪を取り付け、一部タッチアップして完成しました。

みんな大好きホルテンの全翼機です。ただし実験機なので無動力のグライダーで、

無武装ですね。キットはパッと見は簡単そうですが、以外や細部が手強いキットで

思いの外、時間をとられました。

マーキングはバルカンクロイツだけで、ラジオコードもスワスティカも無いのですよ。

もしかして、作っているメンバーも「モノにならないかも?」と考えていたのかな?

大きい固定主輪柱カバーは、垂直尾翼の意味合いも有ったのかな?

一方の前輪は、すこし変わった展開機構なので、固定式では無い試作を作り

確かめ確かめたかったのかもね。

全翼機と言えば、このホルテン系とノースロップ系ですね。そのうちノースロップの

実験機でも作るかな。