おはこんばんにちは、S子です★


真夏の京都旅行(1日目前半)真夏の京都旅行(1日目後半)の続きです。

旅行2日目はホテル(ホテル京阪 京都駅南)で朝食を済ませ、電車と地下鉄で南禅寺の最寄駅である蹴上駅まで移動します。

ねじりまんぽ

『ねじりまんぽ』は三条通から南禅寺へ向かう通路の造成に伴って建設され、明治21年(1888年)6月に完成しました。『まんぽ』とは『トンネル』を意味する古い言葉で、『ねじりまんぽ』はねじりのあるトンネルという意味です。上部にあるインクライン(傾斜鉄道)と斜めに交わる道路に合わせ、トンネルも斜めに掘られるとともに強度を確保する観点から、内壁のレンガを螺旋状に組む工法が採られています。


『ねじりまんぽ』は蹴上駅から徒歩で約5分くらいの場所にあります。

煉瓦が螺旋状に組まれていますね。ねじりまんぽを通り抜けて南禅寺方面へと歩きます。

ねじりまんぽを通り抜けた先に何処かで見たような建物がありました。柵に取り付けられたボードに『金地院東照宮』と書かれています。

金地院

金地院(こんちいん)は京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の寺院で、京都五山・鎌倉五山の上に置かれる大本山南禅寺の塔頭。金地院東照宮は徳川家康の遺言による三つの東照宮のうちの一つで、京都三名席の茶室があることでも知られています。

時期的にNHK大河ドラマ『どうする家康』のパネルが置かれていました。

南禅寺の門が見えてきました。

南禅寺 三門

 歌舞伎『楼門五三桐』の二幕目返しで石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」という名科白を廻す「南禅寺山門」です。ただし実際の三門は五右衛門の死後30年以上経った寛永5年(1628年)に津藩主・藤堂高虎が大坂夏の陣で戦死した一門の武士たちの冥福を祈るために寄進したもの。別名は「天下竜門」で、高さは22mあります。

法堂

創建当初の南禅寺の法堂は、応仁の乱の戦火で焼失。その後文明11年(1479年)頃に復興され、慶長11年(1606年)には豊臣秀頼の寄進によって大改修が行われたが、その建物も明治26年(1893年)に焼失しました。

現在の法堂は明治42年(1909年)に再建されたもので、本尊の釈迦如来と脇侍の文殊・普賢菩薩が安置されています。床は敷瓦で、天井には今尾景年翁畢生の「幡龍」が描かれています。

三門を別のアングルから撮影しました。

水路閣

南禅寺境内にある琵琶湖疏水の水路橋。境内の景観に配慮し田邉朔郎が設計・デザインを行なった煉瓦と花崗岩造りのアーチ型の橋脚です。

今回ここ南禅寺に来たのは、劇場版『きのう何食べた?』の冒頭で主人公である筧史朗(弁護士)が、恋人である矢吹賢二(美容師)と一緒に京都を旅行するシーンを見て、ロケ地(水路閣)へ行きたくなったという単純な理由です昇天腐女子でスマソ


この水路閣が見たい一心で、群馬(日本最後の秘境)から南禅寺までやってきましたニコニコ素敵♥

スゴく(・∀・)イイ!! 歴史を感じます❤️

水路閣の上部を撮影しました。この上に琵琶湖疎水が通っているそうなので、実際に見てみましょうニコニコ

想像していたよりも水の勢いが強くて驚きました。毎秒2トン近くの水を流しているそうです。見た感じは綺麗な水ですが、金魚鉢の中の水のような、少々生臭いニオイがしました昇天

ちなみに南禅寺某所に2時間ドラマの帝王・船越英一郎氏のポスターが貼られていました。やはり水路閣は絵になりますから、数々のドラマや映画のロケ地になっているのでしょうね。

ここからは有料エリア(方丈庭園)です。

方丈
南禅寺大方丈前の庭園は江戸時代初期の代表的枯山水庭園。小堀遠州作の名庭で、虎の子渡しの庭と呼ばれています。砂と石と松で構成された庭は、石(写真中央の岩)で虎を表し、白砂で表現した河を渡る姿となっていることがその名の由来となっています。

主人(タカシ)が『枯山水が見たい凝視と言うのでじっくり見学しました。

随分と大きな硯(すずり)?ですね凝視



なんか可愛いので写真を撮りましたにっこりカメラ

南禅寺を見た後は蹴上駅まで戻り、地下鉄で烏丸御池駅へ移動しますバス

錦市場へ到着しましたニコニコ💦

錦市場

安土桃山時代から京の市場として存在し『京の台所』とも呼ばれています。魚・京野菜といった生鮮食品のほか、乾物や漬物、おばんざい(京言葉で日常の惣菜)などの加工食品商う老舗専門店が集まる市場。京都独自の食材は、ほぼここで揃うそうです。3月に来た時よりは少ないとはいえ、大勢の観光客で賑わっていました。外国人観光客も多いですね💦


錦市場では食べ歩き=食べながら歩くのはNGで、持ち帰るor購入した店内や店の前で食べるというルールになっているそうです。

屋台村 錦

新鮮なお刺身や海鮮丼、栗毛和牛のステーキ、海鮮焼き、海鮮天ぷらなど色々な食べ物を販売している屋台が集まっています。基本的に立ち飲み(立ち食い)で、多くの人で賑わっていました。店内の奥に空いているテーブルがあったので確保してから注文することに。ちなみに店内奥に急な階段があって、2階にも席がありそうでした。

日本酒二種

こちらのお店では、最初の一杯目はなんと100円で飲むことができますニコニコ日本酒

京都と兵庫県のお酒だったことは覚えているのですが、銘柄は忘れてしまいました💦

鱧(ハモ)の天ぷら 一本600円

鱧を食べるのは初めてでしたが(関東では鱧を食べる習慣がなくほとんど手に入らない)、旨みがある白身魚みたいな味で美味しかったですよだれ


ちなみに鱧(ハモ)の旬は初夏。この時期に行われる祇園祭のことを鱧祭と呼ぶこともあるとか...。

うにバーガー 600円

息子が『美味しいよだれと言って喜んでいたところ、お店の方がカットすいか🍉をサービスしてくださいましたニコニコありがとうございました❤️

錦市場を東の方角に進みます。

魚力

大正8年創業の焼き魚専門店。特に鱧にこだわり、焼き鱧や鱧の天ぷら、鱧カツなどを販売しています。大勢の観光客で賑わっていました。

元気なおかみさんが切り盛りしています。

このお店ではビール(プレモル)と鱧カツ・鱧の天ぷら、鱧寿司を注文。


値段はカツと天ぷらが600円、鱧寿司が800円だったような気がします。この時は既に少し酔っていた為、記憶が定かではありません昇天


鱧カツは鱧の天ぷらとは違った美味しさでした。若い方や子どもはカツのほうが食べやすいかもしれませんね。鱧寿司は甘辛いタレが塗られていて穴子寿司っぽい味なんですけど、ボソボソした食感でした。これは好みが分かれるかもしれません。私は好きですが。

錦天満宮

錦市場を通り抜けた先の新京極通の真ん中辺りに錦天満宮があります。

お手水に花が飾られていてお洒落でしたニコニコ

こちらには酒樽が置かれていました。

錦天満宮は菅原道真をお祀りしており、学問成就のほか商売繁盛の御利益があるそうです。


一学期の通知表でまさかの国語Cを取ってきたウルトラ★バカな息子の頭が少しでも良くなるよう、お祈りしてきました凝視超真剣


国語でCを取るとは「貴様それでも日本人か!この非国民めが!」と言ってやりたい。私は国語の成績はいつもAまたは5段階評価で5、10段階評価では9〜10だったので、どうやったらCが取れるのか不思議で仕方がありません真顔ちなみにタカシも学校の成績は良かったそうです


親が何百回言っても全く勉強しないので、二学期からは公文式に通わせる予定です昇天あとはプロに任せた★

新京極通を進みます。錦市場よりは人が少なく、歩きやすいです。

道の向こう側に大勢の人が。気になるので行ってみましょう。

八坂神社御旅所

八坂神社の御旅所は古くは大政所御旅所・少将御旅所の2箇所でしたが、天正19年(1591年)に豊臣秀吉の命により四条京極1箇所に集中しました。

明治45年(1912年)の四条通り拡幅に伴い、現在の姿となりました。毎年7月17日の祇園祭の神幸祭に八坂神社からの神輿が渡御し、24日の還幸祭までとどまる場所なのだそうです。

ちょうどこの日は還幸祭の前日(23日)でした。御神輿をこんなに近くで見ることが出来て本当にラッキー★でしたニコニコ

宮本組は祇園祭の神輿渡御で神輿を先導する氏子集団。祇園地区の経営者や住人を中心に構成される八坂神社の筆頭氏子組織で、約70人が所属いているそうです。

道具も華やかで素敵ですねぇニコニコ

タカシが『時間的余裕があるので清水寺まで行ってみようにっこりと言うので、バスに乗って清水寺まで移動します。

バス停からミスト(霧)が出ていましたが、この日は本当に暑かったです。

群馬県南部の方が命の危険を感じるレベルで暑いのですが、そもそも徒歩や電車・バスで移動することはほとんどありませんので、京都の暑さは身体に堪えましたネガティブ💦


長くなったので一旦切ります★


次回へ続く