こんばんは、S子です
今回の記事はそうだ 京都、行ってきました★(第1回)の続きです。
↑前回の記事はこちら↑
京阪電気鉄道・京阪本線に乗り、伏見稲荷駅から清水五条駅まで移動します。
スマホの地図アプリによると清水五条駅から清水寺までは徒歩約20分(約⒈5km)と表示されていましたが、緩い上り坂が続くので清水寺に着いた時には疲れてしまいました
ちなみに方向音痴＆地図アプリが無くても、他の観光客の後ろにくっついて行けば目的地に到着できますのでご安心を
観光地あるあるですね(笑)
仁王門
清水寺の正門です。応仁の乱の戦火で1469年に焼失しましたが、1500年前後に再建され、2003年に解体修理されました。正面約10m、側面約5m、棟高約14mの再建当時の特徴を示す楼門で、重要文化財に指定されています。
西門
現在の建物は1633年に再建されたものです。ここから見る西山に日没は素晴らしく、極楽浄土に往生する入り口の門であり浄土を観想する日想観の聖所といわれています。こちらも重要文化財に指定されています。
桜の季節ということもあり、多くの参詣者で賑わっていました。
こちらで拝観料を支払って中に進みます。この場所で記念写真を撮る方が多く、混雑していました💦
本堂
左側奥に見えるのが「清水の舞台から飛び降りる」という言葉で知られる清水寺の本堂です。音羽山の断崖に建っている木造建築(1633年再建)で、本尊の千手観音菩薩をお祀りしています。日本古来の伝統工法(懸造り)による丈夫な構造で、釘は一本も使われていないのだそうです。こちらは国宝に指定されています。
本堂(清水の舞台)から見た景色です。遠くに京都タワーが見えたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました💦下に見えるのが清水寺の名に由来する名水「音羽の滝」です。
本堂周辺は日当たりが良いので、桜の花は満開でした。本堂より下の方は六分咲きくらいでした。
桜の花って本当に綺麗ですよね。ちょっと遠かったけど、頑張って京都まで来た甲斐がありました
阿弥陀堂
本堂の奥にある阿弥陀堂(1631年再建)は浄土宗の開祖・法然上人が唱導した常行念仏が日本で最初に行われた場所であることから、法然上人二十五霊場十三番札所として多くの参拝者が訪れるそうです。本尊は阿弥陀如来。重要文化財に指定されています。
息子はこちらでこの日2回目のおみくじを引いて、3個目の御守りまで購入していました
ここから音羽の滝まで坂を下ります。
まだ三月下旬なのに木々の新緑がとても綺麗でした癒される〜
子安塔
聖武天皇・光明皇后の祈願所と伝えられていますが、詳しい創建年代は不明です。現在の建物は1500年頃に再建されたものです。檜皮葺の三重塔の内部に子安観音(千手観音)をお祀りし、安産に大きな信仰を集めてきたそうです。
音羽の滝
音羽の滝の前には長蛇の列が出来ていました。
私たちも15分くらい並んで滝の近くまでやってきました。滝から流れ出た音羽山の地下水は3本の筧を伝って滝壺へと落ちています。透明度が高くて綺麗な水(霊水)ですね。
とうとう私たちの番がやってまいりました
滝の水まで距離があるので、長い柄がついた金属製のひしゃくを使用します。こちらは紫外線滅菌装置で常に綺麗な状態に保たれています。
不動明王
音羽の滝の奥にある不動明王にご挨拶してから霊水をいただきますいただきマース♥
音羽の滝の水を飲むと無病息災・不老長寿が叶うといわれており、左から学問成就・恋愛成就・延命長寿に御利益があるのだそうです。ちなみに息子は不老長寿、私は恋愛成就のご霊水を飲んでしまったようです意味ねぇ〜
行きは五条坂を上り、帰りは茶わん坂を下りました。観光客で混んでいました。和服姿の若い女性も多く、目の保養になりましたうっとり
京都清水寺に続く五条坂と茶わん坂の途中の三叉路に建っている利き酒処336。三叉路だから336という店名なのですね。店内は多くの観光客で賑わっていました。
利き酒処336
利き酒処336は伏見の蔵元 キンシ正宗株式が全面的にバックアップしている、立呑みスタイルのお洒落なバーです。今回はスケジュール的に伏見に行くことが出来ないので、こちらで京都の日本酒を楽しみたいと思います
利き酒セット 1000円
左側から英勲 古都千年 純米酒・金鵄正宗 純米吟醸・神蔵 七曜 純米大吟醸です。白い盃には雪・月・花と書かれています。おつまみに柚子胡椒風味のおかきが付いてきました。
お酒を飲んだ時に私が書いたメモには「英勲 古都千年 純米酒...普通に美味しい 可もなく不可もなし」「金鵄正宗 純米吟醸...口当たりが良い 使っている水が良いんだなという印象」「神蔵 七曜 純米大吟醸...甘さも香りも強いが、麹の苦味も強い 好みが分かれそう」と書かれていました。
上から目線でスミマセン💦私は日本酒にはうるさいのです
お店で飲むお酒(醸造酒)は瓶の封を開けてから時間が経っていることが多く、味や香りが変わっていることがあります。温度管理の良いお店で購入し、自宅で開栓した直後のお酒を飲んだら、また印象が変わるかもしれません。
メニューを眺めていたら私の大好きな伊根満開があったので、思わず注文してしまいました。
伊根満開については過去のアメンバー限定記事リモートトラベル体験記〜北近畿の旅〜 で詳しく書いたことがありますので、気になった方はチェックしてみてくださいネ
伊根満開と生麩です。伊根満開は京都・丹後の伊根町にある向井酒造さんで作られているお酒です。古代米(赤米)を使用しているのでロゼワインのような綺麗な赤い色をしているんですよ。フルーティーな味と香りで、日本酒が苦手な方や女性にも超★オススメです
おつまみに注文した生麩も可愛くて美味しかったです。ご馳走さまでした★
お酒を飲んだら身体がダルくなってしまったこと、また夜行バスで移動した疲れも出てきたことから、一旦京都駅近くにあるホテルに戻ってチェックイン＆休憩することにしました。
アパヴィラホテル京都駅前
アパヴィラホテル京都駅前は京都駅から徒歩2分の場所にあります。
部屋の中はこんな感じです。必要最低限の物がコンパクトに纏まっています。アパホテルの女性社長の顔がプリントされているパンフレットや、アパホテル関連の書籍(社長の自叙伝w)が置いてあるのもお約束ですね(笑)
主人(タカシ)に部屋の写真をLINEで送ったら、壁紙の柄がガチャガチャしていて目がおかしくなりそうだと言われました。
ちなみに私はビジネスホテルは東横イン派だったのですが、以前に比べて宿泊費が値上がりしたこと、ポイントが改悪されたこと(※以前は女性限定で5泊すると1泊無料になるサービスがあったのですが、現在は10泊して1泊無料へと改悪されました)、ホテルの場所が微妙なこと(※横浜以外は不便な場所にあることが多い)、外国人観光客が多く騒がしいこと等から、違うビジネスホテルチェーンに乗り替えようかな〜と思っています。
そういえば数年前にアパホテルは中国と揉めて中国人観光客の利用が激減したというニュースがありました。外国人観光客が少ない＝日本人客が静かで過ごしやすい環境ということだと思いますので、思い切ってアパに乗り替えようかしら
ビジネスホテルに泊まると、お酒やおつまみを買って部屋で飲むのが楽しくて、ついつい買い過ぎてしまうのは私だけでしょうか(笑)
他にスーパーホテルやドーミーインも気になっています。ビジネスホテルについて詳しい方がいらっしゃいましたらコメント欄で教えてくださると嬉しいです
今回は直前に予約を取った為、ダブルしか空きがありませんでした。ベッドのデザインや壁紙がお洒落ですね。ちょっとブティックホテル(ラブホテル)っぽい感じがしないでもありません(笑)
アパ不倫(不倫の密会でアパホテルを使うこと)という言葉がありましたが、そういった用途に使っても問題なさそうですねベッドとバスルームが有れば問題ナッシング
ユニットバスはこんな感じです。掃除が行き届いており、清潔感があります。
部屋で2時間ほど休憩した後に、晩ご飯を食べに外出することにしました。
この日はポルタ(地下街)にあるキャピタル東洋亭に行くことにしました。YouTubeの京都グルメ動画でみた百年洋食ハンバーグステーキとトマトサラダが食べたかったんです
お店の前に着いたのが17時半、既に長蛇の列が出来ていました。お店の方が「1時間くらいかかりますがよろしいでしょうか？」と声をかけて回っていたので大人しく待っていたのですが、店内に案内されたのが19時半、そこから更に1時間近く待たされました
待ちくたびれたよ
キャピタル東洋亭名物 トマトサラダ
キャピタル東洋亭の名物、トマトサラダです。トマトが丸ごと1個出てくるというのは、ビジュアル的にもインパクトがあります。
ナイフで切ってみました。湯剥きしたトマトの下(ヘタの方)にマヨネーズで和えた玉ねぎ🧅とキュウリ🥒が敷かれており、上から特製ドレッシングがかけられていました。
百年洋食ハンバーグステーキ
熱した鉄板の上にアルミホイルに包まれたハンバーグと付け合わせのポテト、クレソンがのっています。
アルミホイルを開けると、ビーフシチューとハンバーグが入っていました。お肉が柔らかくてジューシーですごく美味しい
付け合わせのポテトもバターの香りがして美味しかったです。3時間待った甲斐がありました。
しかしここでタイムロスしてしまった為、この後京都タワー展望室に上る予定だったのですが、翌日へと繰り越しになりました
まっ、いっか
夕食後はホテルに戻り、息子と一緒にシャワーを浴びて早めに休みました
次回へ続く