こんにちは、S子です。
先々週の土曜日(6月12日)に義母を誘って、群馬県みどり市にある松源寺に行ってきました。
松源寺
松源寺は江戸時代初期開創の曹洞宗の寺で、桐生氏家臣の一族である松島氏の菩提寺として建立されました。
お寺の掲示板には「ひろげよう 心のぬくもり人の世に」という言葉(法語川柳?)が書いてありました。
松源寺の境内には全800株の紫陽花の他、桜・牡丹・躑躅・藤等、さまざまな樹木が植栽されており、四季を通じて花を楽しむことができるそうです。
紫陽花の開花時期は例年6月中旬~7月上旬。
この日は天気が良かったので、多くの参拝客が訪れていました。
イロハモミジの翼果です。紅葉は春先に花を咲かせ、翼果と呼ばれるプロペラ状の種子をつけます。風にのせてより遠くへ子孫を残す為、このような形になったと考えられています。
紫陽花の花手水です。ハート形♡とは、なんて可愛らしいのでしょうか☺️
手水舎で手を清めます。手水舎に龍がいるのは、昔から日本では龍神が水を司る神様として崇められてきた為だと考えられています。

そういえば赤城神社(三夜沢)の手水舎にも龍がいたことを思い出しました。


常香炉からはお香の煙が漂っていました。
お香の匂いを嗅ぐとなんだか落ち着きます(笑)
この日は法事があったようで、礼服を着た方が大勢いらっしゃいました。
松源寺パワースポット
満腹(福)布袋尊
金色の満腹(福)布袋尊にハグしてお腹を撫でると、金運が上昇⇧するとのことです。

私もこの布袋様に抱きつき、ねちっこくイヤらしい手つきでふくよかなお腹(わがままBODY)を愛撫撫で回してきました。

これで金運はバッチリね(๑•̀ㅂ•́)و✧

さっそく、サマージャンボ宝くじを買いにいかなくっちゃ(*´艸`*)当たる予感しかしないわ♥️
ハーモニー(柏葉紫陽花)です。もっこりこんもりとした白い花が綺麗ですね。
まだ咲き始めの紫陽花たち。
私は紫色の紫陽花が一番好きです。他には、鎌倉・明月院の姫あじさい(明月院ブルー)も女性的で優美で美しいので好きなのですが、新型コロナウイルスによる外出自粛で行けないのが残念です。ちなみに明月院の紫陽花は西洋アジサイではなく、今は数少なくなった日本古来の品種だと言われています。

紫陽花の花言葉は冷酷・移り気・高慢・心変わり・浮気等。紫陽花は環境や時間によって花の色を変えることから、このような花言葉がつけられたようです。

古来から日本人は、紫陽花に切ない恋心や人生の理不尽さを重ね合わせて見ていたのかもしれませんね。

色が変わるモノは恋人や配偶者に贈るのはあまり良くないといわれていて、紫陽花以外にもアレキサンドライトやカラーチェンジガーネット等があげられます。
紫陽花観音
紫陽花のイメージにピッタリな、優美で穏やかな顔した観音像です。
泰山木の花が咲いていました。泰山木はモクレン科の木で、樹高が高く(放置すると20m以上になる)、良い香りのする直径15〜20cm程の大きな花をつけます。義母の父(主人の祖父)が亡くなった時に泰山木の花が咲いていたらしく、懐かしがっていました。
松源寺の庭園です。左手前の池には鯉が泳いでいました。
松源寺の周辺には水田が広がり、周囲を山で囲まれていることがわかります。
以前の記事でご紹介したCafe&Gallery ねこの時計 の近くにあります。

⇧女体盛りの記事の続きを書くのを忘れていました(笑)
守り本尊石仏
十三仏に名を連ねる仏様のうち、八仏が十二支の守護仏(守り本尊)とされています。
普賢菩薩
辰年の守り本尊で”普く賢い者”という名を持つ釈迦の右脇侍。理知・慈悲をつかさどり、また延命の徳を備える。文殊とともに諸菩薩の首位に置かれ、単独でも信仰される。独尊として表されるときは白象に騎乗し、結跏趺坐、合掌の姿をとる。
文殊菩薩
卯年の守り本尊で、仏の知恵を象徴する菩薩。 インドに実在した人ともいわれる。 普賢菩薩とともに諸菩薩の上位に位置し、釈迦如来の左脇侍。 一般に右手に剣,左手に経巻をもち,獅子にのる姿であらわされることが多い。

私が卯年生まれ、息子が辰年生まれ(ドラゴンベビー)なので普賢菩薩と文殊菩薩の写真を撮ってきました。
?!
こ、これは...ドラえもん、なの?!
それともノラえもん?🤔

瞳孔が開ききっていて怖い((( ;゚Д゚)))

このドラえもんモドキを見て小学3年生の息子が怯えていましたが、夜中の墓地でコレを見たらママだって怖くてチビる自信があるわ😓

美しい自然に囲まれた松源寺は拝観料無料(山門に御賽銭箱が置いてあるので、私は500円入れてきました)で綺麗な紫陽花や植物、石仏、面白い石像(ドラえもんモドキ)を観ることができるので超オススメです☆