●死んだら終わり
 

祖母が亡くなりました。
1月11日が100歳のお誕生日なので、100歳まであと3日というところでした。

でも和尚様が「100歳といっていいですよ」と仰ってくださり、一応『享年100歳』のお墨付きをいただきました。





総理大臣からお祝いもいただいたしね。


そんなわけで親族の中で初の100歳ですキラキラ


棺の中にはお気に入りのものや思い出の品などを納めました。

 



 

息子が入れている折り鶴は、中にお手紙が書いてあります。

みんなそれぞれ祖母へのメッセージを書いて、鶴に託しました。


結局、最後に持っていけるものは「思い出」だけなんですね。

 

 

 

死について考える時、いつも結局最後には“どう生きるか”というところに辿り着きます。

頑張っても頑張らなくてもいい
楽しんでも楽しまなくてもいい
挑戦してもしなくてもいい

急いでものんびりでもいい


自分の人生だから、自分の好きなように生きればいいと思います。

 

ただし、輪廻転生があったとしても、今の名前、今の肉体で生きる事ができるのは今世だけ。


1回限り。


期間限定。

 

死んだら終わり。



それなら、とことんやるっきゃないでしょ!


「頑張って、挑戦して、楽しみ尽くす」

おばあちゃん、私はそんなふうに生きるからね。



大正、昭和、平成、令和と4つの時代を生き抜いた、逞しく優しい祖母を見送りながらそんなことを思うのでした。

 

100歳の大往生。

 

近いうちにこの日が来るのはわかっていたとはいえ、やはり大好きな人とのお別れというのは寂しいものですね。

 

 

 

 

 

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