●お金の器を大きくする「すごいお金」
少し前に読んだ本に
こんなことが書いてありました。
「不安のないところにお金は集まる」
お金に対して不安がない状態とはどんな状態だと思いますか？
私は
・日常的にお金のことを考えない。
・お金を使うことに躊躇がない。
こんな状態かなぁと思います。
そして、すごく納得したのがこの考え方です。
使ったら必ず肯定。
これがポイントです。
お金を使ったら、すべてを「自分の成功体験」にするんです。
これを続けていくと、いかに自分が自分のお金を自分の経験値と成長、そして自分を喜ばせるために使えたかを実感できます。
バーキンは一番小さいサイズでも100万超えのお値段です。
「100万以上するバッグが何個も必要なの？」と言われました。
100万円の家賃に対して
「私なら家賃30万のところに住んで、毎月70万好きなものを買うほうがいい」と言われました。
たしかにね。
私も以前はそう思ってました。
バーキン1個あればいい（1個だけでも買えれば最高）。
100万の家賃とかあり得ない！もったいなさすぎる。そんなとこ誰が住むの？って。
でも、そんな考え方を手放したからこうなったというのが今はよくわかるんです。
「モノ」と「体験」と「お金」はセットになっています。
これを意識することで、お金の器はどんどん大きくなっていくのだと気づきました。
どういうことかというと
例えば、「バーキンを買った」という事実に対して
100万円超えのバッグを「買う」という体験を
自分にさせてあげたということは
→購入を決めるまでの感情
→購入するときの高揚感
→お支払いの時のドキドキ感
などを実際に味わうことができるわけです。
購入後は、100万超えのバッグを日常的に「使う」という体験を自分にさせてあげることになります。
使う時にどんな気分になるのか？
そういった一連の感情をしっかりと味わったうえで、
バーキンをコレクションできる自分になりたいと思うのか。
1回体験したからもういいやとなるのか。
体験してみないとわかりません。
こういうひとつひとつのことを丁寧に意識していくのが
ポイントだと感じています。
本の中ではこんなふうに書かれていました。
お弁当だとイメージしやすい！
例えば普段は買わないような3000円（もっと高くてもいいです）のお弁当を奮発して食べたとします。
「うわ～、3000円の幕の内～」と、食べるとき大抵は上がる。
この「うわ～」という上がった気持ち。
お弁当の蓋を開けるときのワクワクした気持ち。
3000円のお弁当を買った時は、こういう気持ちも一緒に買っているんです。
だったらその見えない感情にもまた「プライジング（値付け）」してみる。
「このワクワクは1万円くらい」と思ったら、
「私は3000円消費したのではなく、3000円でこの高揚感を得て、どんな味かを知って学んだから、3000円が1万円になった！ 7000円も得した！」と思えるわけです。
ここに投資感覚が生まれて、これはものすごく「豊かな行動」に変わります。
ちなみにここで得した7000円はどこにいくのかというと、これも天国貯金に貯まります。
お金に対してどんなマインドを持っているか？
じつは、これがFX（を含めた投資）で成功するかどうかにも大きく関わっています。
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