●新作お財布ベッド No.9～No.16
前回に続いて、最新作のお財布ベッドたちをご紹介させていただきます。
今回は、No.9～No.16です。
No.9
こちらは、ウィリアムモリスの「ラークスパー」というデザインのジャガード生地でお作りしたお財布ベッドです。
表情豊かで、どこか懐かしく居心地の良さをもたらすモリスのデザインは、国や時代を超えて愛され続けています。
ボディはベージュ系のストライプ、ブレードはグリーン系と、それぞれラークスパーの中の色をリンクさせています。
ブレードにはボディと同系色の2種類のビーズを手作業で施しました。色を合わせてお作りしたタッセルもオリジナルです。
そして内側は、ベージュの生地にオーガンジーの刺繍生地を重ね、周りを2色の細いブレードで縁取り、パールとビーズをひとつひとつ丁寧に施しました。
ベッドのクッションは、アイボリーの高級ジャガード生地を使用し、金運アップのゴールド系で仕上げてみました。
「約に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない。」というのはモリスの名言ですが、不安定な状況が続く今の時代だからこそ、日常の暮らしや身の回りを美しく整えて、何気ない毎日に感謝することの大切さを思い出させてくれます。
※こちらのお財布ベッドには、ミニトレイはついておりません。
No.10
白、ブルー、グリーンの爽やかな色合いの刺繍生地に、お花のチャームやラインストーン、ビーズを散りばめました。
柄は見る人によって、お花に見えたり花火やドットに見えたりする楽しい柄です。
ボディはシルバードットの入ったアメリカ製の生地を使用し、ドロップ型の大ぶりなビーズをつけたブレードを回しています。
タッセルは色を合わせるためにシルクの手縫い糸でお作りしたオリジナルの一点物です。
そして内側は、「みつばち」をアレンジしたデザインです。
みつばちのモチーフを中心に、光沢のある変わり織りの生地やグログランリボンなど様々なブルーグリーン色を重ね、品よく仕上げております。
ベッドのクッションはブルーグリーンのシャンタンを使用しています。
※こちらのお財布ベッドには、ミニトレイはついておりません。
ハチはヨーロッパでは、繁栄・金運上昇・幸福のシンボルとされ、ハイブランドのディオールやグッチなどでも頻繁に使われるモチーフです。
これはグッチの椅子ですが、グッチの家具にもハチは多用されています！
No.11
こちらは、ウイリアム・モリスのシリーズです。
「いちご泥棒」という、大変有名な織り生地を使用しています。プリントの生地もありますが、やはり織り生地はゴージャスさが違います！
「いちご泥棒」は、1883年にモリスがデザインし、現在に至るまで最高傑作の呼び名が高い人気の柄で、いちごをついばみに飛んできたつぐみを愛らしく描いています。
周りを縁取るブレードも色を揃え、幅広のゴージャスなブレードを使用しました。
ボディはブルー系のモロッカンのジャガード生地に海外製のヴィンテージブレードとタッセルを組み合わせています。
そして内側は、ブルー系の生地にオーガンジーの刺繍生地を重ね、周りを2色の細いブレードで縁取り、パールとビーズをひとつひとつ丁寧に施しました。
ベッドのクッションは、シックなブルー系のモアレを使用し、大人の雰囲気で仕上げております。
※こちらのお財布ベッドには、ミニトレイはついておりません。
No.12
テーブルウエアで有名な、ウェッジウッドの「ワイルド・ストロベリー」の生地でお作りしたお財布ベッドです。
イギリス製の綿麻の高級刺繍生地の刺繍部分に、ビーズやスワロフスキーを一粒一粒手作業で施し、刺繍にさらなる立体感をもたせました。
ボディも同柄の生地を使用し、グログランにプリーツを入れモールリボンと同色の細いブレードを組み合わせて作成したオリジナルのブレードが柄の刺繍とマッチして可愛さと上品さを併せ持ったお財布ベッドとなりました。
中はトワルドジユイのブランコに乗った少女。少女にはピアスとネックレスをあしらい、お花のモチーフやラインストーンを施し立体的に仕上げています。
ベッドのクッション部分は、柔らかく繊細なアイボリーのフラワージャガードの生地を使用しました。
付属のミニトレイは、ベロア生地とワイルドストロベリーの刺繍生地を組み合わせてお作りしました。
ワンポイントにラインストーン付きのグログランリボンをあしらいました。
※トワルドジュイ
トワルドジュイというのは、18世紀にヴェルサイユ宮殿郊外で誕生したフランスの伝統的なデザインや生地のことです。かのマリー・アントワネットが大変好んだということでも知られています。
最近では、ディオールのマリア・グラツィア・キウリが手掛けたトワルドジュイの世界観が話題になりましたね。
ディオールのトワルドジュイ。（2022春夏コレクションより）
No.13
黒地に鳥や植物を織り込んだ高級なジャガード織の生地でお作りしたお財布ベッドです。
鳥は精霊の使いで幸運や繁栄を運んでくる象徴とされ、クリスマスなどにはよく用いられるモチーフです。
このお財布ベッドを使ってくださる方に幸せや豊かさをもたらしてくれますように…との願いをこめて、ゴールドの王冠を咥えさせてみました。王冠をつけたゴールドのリボンの端にはゴールドのビーズをつけたりと細部まで徹底的にこだわっています。
ボディは黒のモアレにモールとサテンで作ったオリジナルブレードを回しています。
内側はベージュのモアレにオーガンジーの刺繍生地を重ね、周りを2色の細いブレードで縁取り、パールとビーズをひとつひとつ丁寧に施しました。
べッドのクッション部分は、ウィリアムモリスの「ピュアエーコーン」の高級ジャガード生地を使用しています。
付属のミニトレイも表と同じ高級ジャガードとモアレを使い統一感を出しているので、お財布ベッドと並べてアクセサリーや小物入れとしてもお使いいただけます。トレイの端には小さな蝶々のチャームをアクセントにお付けしています。
No.14
ラベンダー色のモアレにパープルの最高級リバーレースを重ねました。
リバーレースとは、ウェディングドレスなどに使われるレースの最高峰といわれるもので、一般購入が難しい最高級のレース生地です。
そんな最高級のレース生地に、更にラインストーンやスワロフスキー、ビーズをふんだんにあしらい、ゴージャスでありながら上品さを併せ持つ素晴らしいお財布ベッドが完成しました。
ボディーはストライプのサテンジャガード。
周囲に回したブレードとタッセルは、レースと色を合わせて作成したオリジナルです。
中はパープルのモアレにオーガンジーの刺繍生地を重ね、周りを2色の細いブレードで縁取り、パールとビーズをひとつひとつ丁寧に施しました。ベッド部分はダマスクの高級ジャガード生地で、全体を金運アップのラベンダー系でまとめています。
付属のミニトレイも、リバーレースとラベンダー色のシャンタン生地で仕上げているので、お財布ベッドと並べてアクセサリーや小物入れとしてお使い頂いても素敵です。
グログランのリボンと小さなフラワーチャームがアクセントになっています。
No.15
イタリアのブランド「ETRO(エトロ）」の生地でお作りしたお財布ベッドです。エトロの代名詞ともいえるペイズリー柄のインテリア生地に、ラインストーンとビーズを施しています。
ボディはストライプのサテンジャガードで、エトロの生地と同系色のブレードを合わせています。
中はエンジェルの織り生地にお花のモチーフを合わせて立体感を出してみました。
ベッドのクッションはブルーグリーンのグログラン生地を使用し、アイボリーとグリーン系で品よくまとめました。
※こちらのお財布ベッドには、ミニトレイはついておりません。
No.16
こちらは、淡いラベンダー色の高級ダマスク織りの生地を使用し、小さなビーズを散りばめました。
ボディは、同じくラベンダー色の幅広ストライプのサテンジャガード生地に同系色の幅広ブレードを合わせました。
ブレードには何種類ものビーズを手作業で一粒一粒施しています。
内側は刺繍が施されたチュール生地をパープルの生地に重ね合わせて周りを白のブレードで縁取り、パールとビーズのワイヤーモチーフを全体的に配することで立体感を出しています。ラベンダー色のクリアフラワーが可愛らしさを添えています。
ベッドのクッションは、幸せの象徴とされる四つ葉のクローバーを刺繍した生地でお作りしました。
ラベンダー色には厄落としパワーやお金を浄化させるパワーがあるといわれていますので、ラベンダー色と四つ葉のクローバーでたくさんの幸せと富を運んでくれるお財布ベッドになりました。
付属のミニトレイは、ラベンダー色のダマスクジャガードでお揃いにしているので、お財布ベッドと並べてアクセサリーや小物入れとしてお使い頂いても素敵です。
発売は、4月15日（金）を予定しています。
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