●チャートに引く水平ラインと斜めライン、優位性が高いのはどっち?


FXメンバーシップは今18期ですが、今期はラインとマルチタイムMAの習得に力を入れています。


チャートにラインを引く


トレーダーなら誰もが普通にやっていることだと思いますが、


なぜラインを引くのか?


水平に引くライン(サポート&レジスタンスライン)と斜めに引くライン(トレンドライン)
どちらをより重視するべきか?


明確に答えられない人も多いのではないでしょうか?



こちらは、2021年10月8日現在のユーロ円の日足チャートです。


 

 

ラインの上下に色づけしてありますが、

黄色は買い注文が多いエリア
水色は売り注文が多いエリアです。


メンバーシップでは、このように蛍光ペンを使って色分けして、注文の集中エリアを見つけるワークをしています。


色分けすると一目瞭然ですね!


②の売り注文集中エリアは、水平ラインに対する売り注文と斜めラインに対する売り注文が重なっている(水色ラインが重なる)ので、売り注文がWで集中するエリアであることがわかります。


一方で、③のところは、黄色のラインと水色のラインが重なっているので、売り注文と買い注文が混在するエリアだということがわかります。


チャートをもうひとつ。

こちらは、現在のドル円の日足チャートです。


 

 

現在(チャート右端)は、水色の「売り注文が多いエリア」にローソク足が位置しているので、上値が重くなってくるかもしれません。

でも、ラインを超えてしまうと一転、「買い注文が多いエリア」に突入するので、上昇しやすい環境になります。

だからライン際の動きって大事なのです。


今夜は米雇用統計の発表があります。


私は普段ドル円のトレードはほとんどしないのですが、今久しぶりにドル円のロングポジションを保有しているので、上方向へのブレイクを期待しています。



このように、ラインを引くことで注文が集中するエリアを見つけることができます。


注文が集中するということは、一方方向へ伸びやすく、逆行しにくいということ。


つまり勝ちやすく負けにくいポイントとなるわけです。




水平ラインを引くことはダウを意識することにつながり、斜めのラインを引くことはグランビルを意識することにもつながります。


なんとなくラインを引いているけど、有効に使えていないと感じる方は、こんなふうに色づけしてみるとラインに対する意識が変わるかもしれません。


最後に、この記事のタイトル「水平ラインと斜めライン、優位性の高いのはどっち?」に対する答えですが…

 

 

 

水平ライン > 斜めライン

 

 

で、水平ラインのほうが優位性が高いということも併せて覚えておいてくださいね!





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鳥居万友美




 

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