●【重要!】FXの税金 国内のFX口座と海外のFX口座では損益通算できません!


こんにちは、鳥居万友美です。


FXで利益が出た場合、いくら以上稼いだら課税されるのかご存知ですか?


給与所得者の場合は、年間20万円以上

非給与所得者の場合は、年間38万円以上



の利益があった場合、課税対象となります。



FXの税金は、一律20%(2037年までは復興特別所得税があるので20.315%)ですが、それは国内のFX口座で取引した場合のこと。


海外のFX口座を使っている場合は、累進課税となるため、利益が大きくなるほど税率も高くなります。

4000万円以上の利益で最高税率となり、所得税45%、住民税10%の計55%がマックスです。



国内FX口座と、海外FX口座の税金を比較してみると・・・


国内のFX口座で取引した場合

・税率は一律20%


・損失が出た場合、FXや先物取引などの利益であれば損益通算ができる

(株式投資との損益通算はできません)
 

・3年間の損失繰り越しができる


FXや他の先物取引から生じた利益だけとはいえ、損益通算や損失の繰越控除の適用は認められていますので、税金の申告上のメリットはあるといえるでしょう。
ただし、通常の株式取引とは区分が違いますので、株式投資から生じた損益とは相殺ができません。



海外のFX口座で取引した場合


・雑所得となるため累進課税が適用される


・損失が出た場合でも損失繰り越しができない
 

・国内FX口座との損益通算ができない
(雑所得扱いの仮想通貨との損益通算はできます。)




 

国内FX口座と海外FX口座、両方を使い分けている方もいらっしゃると思いますが、国内口座の損益と海外口座の損益は損益通算できません!←ここ重要!



ハイレバレッジで取引できることや、万が一の場合も追証がかからないゼロカットシステムなどがあることで、海外FX口座を好む方もいらっしゃると思いますが、税金面ではデメリットが多いかんじですね。



また、国内FX口座をお使いの場合は、たとえ損失が出ていたとしても、今後稼ぐトレーダーになるつもりなら、きちんと申告して損失繰越をしておくことをオススメします。


稼げるようになった時に、それがそのまま節税につながるので、損失繰越をしておくのとそうでないのとでは、手元に残るお金が変わってきます。
(稼いでから、去年の損失があります…というのは通用しませんから!)


節税というのは稼いでからではできないので、稼げるようになる前つまり損失が出ている時にやっておくべきなのです。



以上、ご参考になれば幸いです。





 

 

 

 

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