●年末年始のトレードはカナダ円がメインでした
こんにちは、鳥居万友美です。
「FX」とひと言でいっても、トレードのやり方は十人十色と言えるほど様々な方法があります。
私のトレードスタイルは「スイングトレード」といって、数日～数週間で1回のトレードを終わらせるスタイルです。
その他、その日のうちに取引を終わらせる「デイトレード」や、数分でトレードを完了させる「スキャルピング」があります。
私は現在の自分のトレードスタイルがとても気に入っているので、年末年始のトレードを少しだけご紹介してみますね。
こちらはカナダ円のチャートです。
左から、日足、週足、月足
赤の四角で囲んだところが私がトレードしたところです。
最初のエントリーが12月17日で、最後の決済が1月3日なんですが、この間に2回エントリーして、3回決済しています。
なぜエントリーが2回なのに決済が3回なのかというと、年末に半分利益確定しておきたかったので、1回目のエントリーについては半分ずつ2回に分けて決済したからです。
このトレードでは、約800pips取ることができました。
エントリーのタイミングは、4時間足で見ています。
18日間にわたるトレードですが、なぜこんなにポジションを保有することができるのか？
その答えがチャートにあります。
月足と週足のRCIは、9と21が揃って下向きで強い下げ示唆、日足のRCIはきれいな戻り売りパターンを形成しています。
そしてローソク足を見ると、2018年3月19日の安値を起点としたトレンドラインを下にブレイクしています。
このラインは、日足だけでなく、週足や月足レベルでも意識される重要ポイントなので、ここを割り込んだことの意味は大きいです。
ここまでわかっていれば、あとは4時間足でタイミングを待つだけなので、エントリーは簡単です。
カナダ円は普段はあまりトレードしませんが、私の好きなユーロ円やポンド円はこの時期、RCIの形が揃っておらずトレードしたいチャートではありませんでした。
このように、私は自分の好きなチャートのパターンの通貨ペアを探してトレードするので、通貨ペアにはこだわらず、色々な通貨ペアのトレードをします。
でも、FXトレーダーの中にはドル円だけとか、ドル円とユーロドルだけ…というカンジで、取引する通貨ペアを決めてそれ以外はやらないという人もいます。
これは、どちらが良いとか悪いとかではなく、どちらが自分に合っているか…で決めればいいのです。
私はこのゆったりハッピーなスタイルがお気に入りなので、このスタイルを極めていきます
自分にピッタリ合うトレードスタイルを見つけることができれば、FXはあなたの人生の心強い味方になってくれますヨ
