●【トルコリラ】さらなる下落はあるか?

 

 

こんにちは、鳥居万友美です。

 

 

私は通常のトレード口座以外に

長期保有前提の「スワップ口座」を持っています。

 

 

スワップ口座とは、その名のとおり

スワップ金利を目的にしているので
スワップ金利の高い通貨ペアが対象となります。

 

 

が、当然為替差益も狙うので

エントリーのタイミングと資金管理が重要。

 


高金利通貨の代表格といえば「トルコリラ」ですね。

 


でも、ご存じのとおり、トルコリラは下落トレンドが続いていて
今年に入ってからも最安値を更新する動きとなっています。

 

 


スワップ口座のポジションの仕込み方について
私は「分割エントリー」を強く推奨しています。

 


例えば、10万通貨分保有できる資金があったとして
その10万通貨を一度に仕込むのではなく

2万通貨で5回
1万通貨で10回

といったかんじで、分割して少しづつ仕込んでいくのです。

 


ところで、

 

月足レベルでのトレンド転換には
どのくらいの期間がかかると思いますか?

 


FXメンバーシップの勉強会ではお話していますが、
月足チャートをみればわかるので
チェックなさってみてくださいね。

 


それがわかれば、
5回の売買チャンス、あるいは10回の売買チャンスを
どのように分散させたらいいのかもわかりますし、
10銭下がるごとにナンピン・・などという無謀なことは
やらないはずです。

 


下のチャートはトルコリラの週足と月足です。

 

 

 

週足でも月足でも下落トレンド継続中です。

 

ただ、RCIは週足、月足共に3重底なので
一旦上昇の動きになる可能性は大きいと思います。

 

でも一時的な上昇=トレンド転換ではありません。

 

 

今後、RCI9が上昇を始めても
52が下に貼りついたままなら、

戻り売りパターンとなって更なる下落・・

の動きになる可能性も十分考えられます。

 


そうなった時に・・・

 

 

それを事前に想定している人にとっては
絶好のチャンスとなるわけです。


想定していない人は
含み損の不安とストレスに悩まされるかもしれません。

 

 

高金利通貨ゆえにロング(買い)しかやらない

という方が多いと思いますが、

明確な下落トレンドなので
短期ショート(売り)は全然アリだと思います。

 

 

 


私はこのわかりやすいところは、通常のトレード口座
(スワップ口座よりスプレッドがタイト)でショートして
決済後、利益をスワップ口座に移動させロングポジションを保有しました。

 


これもひとつのトレードアイディアです。

 

 

トルコは4月25日に政策金利発表があるので、

利上げするかどうかに注目が集まっています。

 

 

いずれにしても長い目で見て

しっかり計画を練り、
不安やストレスとは無縁でいたいものです。