●ダーリンは70歳
こんばんは、鳥居万友美です。
週末は、築地 で大好きな「うに」を食べてきました。
それから、アマゾンで注文した本が届きました。
読もうと思って開いたら・・・漫画だった!
えーん、エッセイ本だと思って注文したのに~
ま、いっか・・と、お風呂で半身浴しながら読んでみました。
西原さんの文字、ちょっと読みずらいのが難点ですが面白かったです
どんな本かというと、漫画家の西原理恵子さんが、恋人の美容整形外科医、高須克弥さんとの恋愛を描いた漫画です。
高須のかっちゃんが時々じーんとくる良いことをいうのでピックアップしてみますね。
西原さんの元夫、鴨ちゃんが永くないとわかったとき。
あなたのひざで送ってあげなさい。
家族に捨てられて野良犬のように死んでいくのと大好きな人に囲まれて「病気を治すんだ。ずっと一緒にいられるんだ」そう思って亡くなるのとでは魂の救われ方が違う。
鴨ちゃんを希望の中で死なせてあげなさい。
西原さんが、「かっちゃんが助けてあげたら、私19歳からのいろんなつらい思いしなくてすむんじゃない?」と言った時。
助けない。
お父さんが首吊って泣いてても、ギャンブルにはまってても、ダンナがアル中で泣いてても助けない。
その全部があって、今のあなたがここにいるからね。
ヴィンテージカーだよ。キズはそれが値うち。バタフライエフェクトはないよ。
基本、バカップルなエピソード満載で笑えるのですが、高須院長が器の大きさを感じさせる名言を時々仰り、そのギャップがまた魅力的に描かれています。
オススメです。