●マネーショート 華麗なる大逆転
こんにちは、鳥居万友美です。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、先日「マネーショート 華麗なる大逆転」を観てきました。
マネー系の映画は色々観ましたが、印象に残っているのは
「ウォール・ストリート」
マイケル・ダグラス&チャーリー・シーン主演
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
レオナルド・ディカプリオ主演
「ラスベガスをぶっつぶせ」
ジム・スタージェス主演
「ハゲタカ」
大森南朋主演
くらいでしょうか・・・。
その中でも、特に「マネーショート」は、金融の専門用語が多かったような気がします。
モーゲージ債、CDS、AIG、デフォルト、格付けなどなど・・・
投資してない人が見てもわからなそうな映画だなと思いました。
私たちの隣は若いカップルだったのですが、女の子は途中から爆睡してましたもんw
終わってから、彼が一生懸命説明していましたが、彼女は「ふーん、知らない。聞いたことない。」みたいな気のない返事で、全く会話がはずむ様子なし
投資に興味のない人を誘うくらいなら、ひとりで観たほうがいいですね。
感想としては、2006年頃のアメリカってこんなだったんだ!と衝撃を受けました。
サブプライムローンのおかげで、たいした審査もなく、本当に誰でも家が買えたんですね。
それが破たんすることを予測した4人がどうするか・・・的なストーリーなのですが、印象的だったのは莫大な利益を得た4人ともが、手放しで喜んではいなかったということです。
4人の取引は成功したにも関わらず、観終わった後にスカッと爽快な気分になるサクセスストーリーではないところが逆にリアルで考えさせられました。