●早めに「備える」という意識


こんばんは、鳥居万友美です。



15年くらい前に大ベストセラーになった本「金持ち父さん、貧乏父さん」をご存知ですか?



この本を読んだ時、私は専業主婦でしたが、すごい衝撃を受けました。



著者のロバート・キヨサキ氏による「富の定義」はこうでした。




現在のライフスタイルを維持しながら、働かずに生活していける日数


これが、あなたが持っている「富」だというのです。


例えば、あなたの現在のライフスタイルで生活するのに、月50万円かかるとします。


銀行に300万円あるとすれば、それを日数で割って、あなたの富は6ヶ月ということになります。

500万円あるなら、富は10ヶ月。



つまり富とは、働かなくても現在のライフスタイルを維持できる状態を示すのだと書いてありました。



たいていの人は、貯金を食いつぶしていくだけでは、すぐに先が見えてきてしまうはずです。



だから、不動産の家賃収入や株の配当、ビジネスの収入など、【自分が働かなくてもお金が入ってくるしくみ】 を作っておきなさいというのがロバート・キヨサキ氏の教えでした。



あの本を読んでから、お金に対する意識が変わったような気がします。



だから、FXでも日々のトレードだけではなく、【トレードしなくてもお金が増える口座】(スワップ口座と呼んでいます)を以前からかなり意識しています。



「家」、「車」、「ブランド品」


これらはほとんどの場合、買った瞬間から、どんどん価値が減っていきます。



身の丈に合った買い物なら問題ありませんが、物欲を満たすための出費が多いと、いつまでたっても資産(富)が作れません。



資産(富)がないということは?


・・・常に経済的不安がつきまとうということです。



「収入の柱が折れた時」にあわてないように早め早めに備えておくことが、不安なく生きていくためには必要だと思います。



では、「富」を増やすためにはどうしたらいいか?


単純に、収入が支出を「上回れ」ばいいのです。


そうすれば・・・

貧乏に戻れませんw



シンプルです。



収入が支出を「上回れ」ばいい。


もっと言えば、収入が支出を「大幅に上回れ」ばいいのです。




日本ではお金持ちのことを「資産家」と言います。



「富裕層」とか「セレブ」とかいうと「収入の多い人」と 思いがちですが、「収入が多い人=資産家」ではありません。



だから、お金持ちのことを「収入家」とはいわないのです。



お金持ちというのは、「資産家」という字のごとく「資産(富)」をたくさん持っている人のことです。


どんなに収入が多くても浪費家だったら富は作れません。



「所有したい」「自分を良く見せたい」という欲望に勝てない 感情面での弱さや見栄が、あらゆるお金の問題につながります。




FXで稼いだお金をどう使うか。


これもまた、大事なテーマですね。