●ユーロドル 狙っていたポイントよりも下げてしまいました


こんばんは、鳥居万友美です。


ユーロドルは、複数のラインが重なるところ(黒ライン付近)での押し目買いを考えていましたが、このラインを下抜けしてしまいました。

そして、サポレジ転換しているような動きになっていますね。




※クリックで拡大します



日足で見ると、75MA(ピンク)のところまで下げています。



日足のトレンドライン(赤ライン)までには、まだ結構値幅があります。



週足は緩やかな上昇チャネルを形成しています。



長い上ひげを形成した後もさほど下がらず、ミドルラインで支えられたので底堅さを感じていたのですが、予想よりも下げてしまったのでエントリーは見送りました。



ユーロドルに関するメールを頂いたので、ご紹介させていただきますね。



お世話になります。〇〇と申します。

王道FXや、RCI徹底マスター講座DVDで勉強させていただきております。
でもまだまだ悩むことばかりです。


トレンドの方向やレジスタンスやサポートを意識しながら、慎重にエントリーしているつもりでも、すぐに損切りにかかってしまうことが多くて、ますますエントリーが恐くなってしまいます。

必ず損切りを入れるので大きな負けはなくなりましたが、
利益もそこそこしか取れないのでトータルでトントンから微減という感じです。


今回ブログに載せられていたEUR/USDの分析を見て、どうしても気になってしまったので質問させてください。


日足で安値を切り上げてきているのと、4時間足チャートの動きから買い目線ということでしたが、日足のボリンジャーバンドが収縮し始めているし前回8/24の高値を切り下げたようにも見えるし、RCI(9)も(26)も下向きで弱気のパターンかと思います。
また1時間足はEMA10もミドルラインも下向きで下降トレンドが始まったように見えてしまいます。
今回の鳥居さんのコメントを見なければ、売り場を探して待っておりました。

お忙しいところ恐縮ですが、そのあたりの判断のコツがありましたらご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。



〇〇さん、メールありがとうございました!


ブログでは日足と4時間足を掲載しましたが、私は月足から見ています。


月足では、下落トレンド中の戻しなのか、トレンド転換なのかまだ判断はできません。


そして、次に週足を見ると高値、安値がそれぞれ切り上がって上昇ダウを形成しています。
ラインを引いてみると、先にも書いたように緩やかな上昇チャネルになっていますし、ここ数週間はミドルラインが下値抵抗になっているカンジでしたので、押し目買い目線でみていました。


そのような前提でチャートをみていたので、下げを狙うという目線ではなく、下げたところを買うという目線だったのです。


〇〇さんのご指摘のとおり、確かに目先は下げそうなカンジでしたが、押し目買いの場合は、1時間足や4時間足の「谷」を狙っていくので、短期トレーダーさんでしたら、その谷までの下げを取りにいくのですね。



つまり、どのスパンでのトレードを考えているかによって、チャートの見方や使い方が変わってくるわけです。ここがトレードのややこしいところですね。



でも、今回は思っていたよりも下げてしまったので、〇〇さんのように下げを狙ったほうが稼げましたね。


私は結局手を出さなかったので、損もしていませんが稼いでもいませんハートブレイク