●両建ての使い方
こんばんは、鳥居万友美です。
「両建て」
この言葉から想像するイメージは、損失が膨らんできた時に、それ以上損を拡大させないために、あるいは強制ロスカットになってしまうのを防ぐために反対売買をして両建てにする。
そして、身動きが取れなくなってしまう・・・的なイメージをお持ちの方が多いのではないかと思います。
でもね、そんなネガティブな使い方ではなく、もっと有効な使い方もあります!
メールを頂きました。
いつも配信・ブログの更新ありがとうございます。
課題提出はもう少し待っていただきたいのですが、第13巻の感想です。
今回のエントリーの精度をあげるコツ、とても良く分かりました。
日足で大きな流れを読み、●時間足で●と●を捉え、さらに●●●または●●●でさらにその精度を高める。
私は鳥居さんは、最終的に●●●でエントリーしていたと思っていたので、●●●または●●●でさらにその精度を高めて、エントリーしていたとは思いませんでしたし、どこかでおっしゃっていたと思うのですが、「私はボリンジャーバンドとRCIを組み合わせたトレードは最強だと思っています。」と、おっしゃっていたのは、このことだったのかと思いました。
自分にはまだ、2つのチャートを見ての エントリーじゃないと、まだまだ、とまどいそうです。
日足と1時間足の他に4時間足を見た方がリスクが少なくなるのかも知れませんが、4時間足が例えば日足と違う方向を向いていたら、それはどういうことになるのかなど、まだまだ自分にはトレーニングが必要です。
まずは、日足と1時間足の2つのチャートでこれからもしっかりトレーニングしたいと思っています。
最近、私は日足はもちろんのこと、週足もチェックした方がリスクの少ないトレードになるのではないかと思っています。
その辺は、課題提出の際に報告できればと思います。
それから、ブログで週またぐ際に含み益を一旦、両建てにすることが書かれていましたが、これはなるほど。と、思いました。
よく、両建ては良くないと言われますが、今回のように、ギリシャ問題で例えユーロがらみの通貨ペア以外の通貨ペアで週をまたぐにしても、ギリシャ問題のあおりを受けて、窓が大きく開けると予想される場合、確かに両建てにしてストップを入れずに週をまたげば、幸運にも大きく含み益を伸ばすことはできなくなるかも知れないけど、どんなに大きく損失方向に窓が開いたとしても、含み益は守られますよね。
両建てにせず、ストップを入れたまま週をまたいだ時のように、ストップが引きずられて、大損切りになること、大負けすることはなくなるのですから。
あとは大きく窓を開けたとしても、大きな流れさえ変わらなければ、ブログに書かれていたように、両建てで含み益を追加することもできますよね。
本当にとても良いことを教えていただいたと思いました。
この方法を使えば、ポジションを週をまたいで持ち越したとしても、週末、気になって気になって仕方がないまま週明けを迎えることもないですよね。
私はNZドル円のショートを持っていたのですが、今日の午前中、日足を見たらRCIが三重底を形成しましたし、例え両建てにしたとしても、何となく週はまたぎたくなかったので決済してしまいましたが、鳥居さんがおっしゃっていた週足のRCIの3本揃った下げとボリンジャーバンドのエクスパンションが発生していることを踏まえたら、もう少しポジションを持っていた方が良かったのかも知れません。
現実、金曜日の夜遅くにまた、レートが下がりましたしね。
今日の午後、反発するのではないかと、とても心配になってしまいました。
さて、それでは次の第14巻を頑張ります。
鳥居さんに出会えて本当に良かったです。
ありがとうございました。
「両建て」は、使い方によって、良くも悪くもなります。
結局は、使う人次第ということです。
どうせ使うなら、有効に使いたいですね。
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