●トレードの前にすること


こんにちは、鳥居万友美です。
GW、いかがお過ごしですか?


私は読書三昧です。
家事もちょっと手抜きさせてもらって、昨日は家族で焼き肉に行ってきました。

あと、アメ横のロンドンスポーツにも行ってきました。
子供のスポーツウェアは、ほとんどここで調達してます。激安ですもんね~音譜





高校になったら、白のウェアでないといけないということで、白ばっかり。
普通に買ったら、1枚3,000~4,000円はするけど、これだけ買っても15,000円!
満足、満足ニコニコ




さて。

話は変わりますが、皆さま、「トレードする前」に何してますか?


私はFXノートの最初のページを声に出して読みます。


何が書いてあるかというと、自分なりのルールを簡単にまとめたもので、要はトレードに対する自分なりの「心構え集」です。




ということで、今日は、「心構え集」作りを提案したいと思います。


何のために作るのかといえば、恐怖や欲望などの感情をコントロールするためです。


例えば、自分がよくやってしまう間違いや感情に負けてしまいがちな場面とその対策、失敗から学んだ教訓などを具体的に明文化してまとめるのです。


これをトレードする前に必ず見直すことによって、心の準備を整え、感情に負けることを防ぐことができます。


自分で作った心構え集が、どんなに稚拙であったとしても、ないよりはずっとマシ!


ぜひ、このGW中に、これまでのトレードを振り返って、自分なりの心構え集をひと通り完成させてみませんか?それを、時間をかけて少しずつ改善していけばいいのです。



伝説のトレーダー、ギャンの心構え集をご紹介しますので、ぜひ参考になさってくださいね!


【ウイリアム・デルバート・ギャン】
1878年生まれ。チャート分析の始祖であり、トレードルール作りを最初に提唱した人。
世界的に名を馳せた伝説のトレーダー。



「ギャンの心構え・14か条」

1、ストップロスを使うこと

2、10%以上の利益が出たら、それに応じてストップロスの値を切り上げる

3、トレンドに逆らうな

4、疑わしいときは手仕舞え

5、活発な銘柄だけを取引する

6、自分のチャートに従い、確信の持てない時は取引しない

7、ナンピンをしない

8、我慢できないというだけでは逃げない

9、小さな儲けと大きな損は避ける

10、参入点で建てたストップロスをキャンセルしない

11、売りを嫌うな。トレンドに追従して儲ける

12、安いだけで買わない。高いだけで売らない。

13、明確な兆候なしで手を引かない

14、いくら儲けても取引量は増やさない



私はギャンのように、シンプルにまとめられなくて、もう少し長文でダラダラ書いてしまってますが、いつかはギャンのようにシンプルで的を得た心構え集に仕上げていきたいと思っています。

不安やお金を失う恐怖から、損を避けようという気持ちが強くなりすぎると、どうしても感情的なトレードに走りがちになります。
でもストップにかかることが失敗ではなく、ルールを守らず感情的なトレードをしてしまうことのほうが問題です。


「高勝率トレード学のススメ」の中にこんな一節があります。




いったんトレーディングを始めたならば、1年かそこらのスパンで考えるのではなく、一生涯続けるつもりでやるべきである。
例えば、10年間やろうと思っているのであれば、最初の1年の利益が少なくても大した問題ではない。長期的な視点に立てば、それは取るに足りない些細なことにすぎない。
しかし事を急ぎすぎれば、トレーディングを続けるための資金はすぐに底を尽き、1年ともたないだろう。



今日勝つこと、明日勝つことにこだわりすぎていると、本当に大事なものが見えなくなってしまいます。

将来的に勝ち続けられるトレーダーになるためには、「今」何をするべきか・・そんな長期的な視点を持って考えてみてくださいね!